FINAL 「同じ道を往くのはただの仲間に過ぎない、ともに別々の道を立って往けるのは」
「友達だ」
ダブルライダーキックにしようと思ったけど、構図がむずかった・・・
エピソードファイナル
番組の入りが妙にカッコ良かった。 しかしこのフラッシュの入り方は日曜の夜にやってた特撮鉄板料理みたいな妙な感じが。 まあ、大体あってるか。
ネックレス着用指示
つけるつけないは個人の自由なんだろうと思ってたが、「つけない人はワーム」という、超理論でどんどん分布。 自分がワームで無い証拠にネックレスをつけてネイティブ化を強制させるという、なんかの魔女裁判のようなやり方がとても悪組織チックで良い。
見守ってる田所さんと岬さんは、どこか不審な点に気がつきつつも行動できないでいるというところでしょうか。
「天」
天道が人類総ネイティブ化に気がついているのはなんとなくわかってたけど、具体的な方法までしっかり把握していて吹いた。 それだけわかってんだったら教えてやれよ! まあこの辺マスクドライダー計画に基づいた結果でもあるので、ベルトともに父親に教えてもらってたかもしれないけど。
「俺の部下に指一本でも触れてみろ! た・だ・で・は・お・か・ん・ぞ・ぉ」
怖ぇえぇぇぇぇえぇええ!
その後のネイティブとの取っ組み合いでも一人だけ仁侠映画のような立ち振る舞いだった(笑 おそらくは生粋のネイティブである田所さんが、加賀美の意見に賛同するって事は、決してネイティブが総意で根岸の考えに従ってるわけではない、という事。
いうなれば一部のネイティブの暴走とも言えるのが今回の顛末なのかな。
理解あるネイティブは人類と隣人になれるというトコでしょうか。
田所さんのオリジナルが気になるところですが。
祝福の日
ステーキをドカッと刺す三島さん。 ネイティブ化したので味覚が復活したのかもしれない。(無いなら料理自体用意していないと思う) それを記す意味でも用意された料理を拒絶するのは、三島にとって人間的な物の楽しみ方というのはホントにどうでもいいことなんだという事なんじゃないかなあ。
ひよりみランチ
そのネーミングはあんまりだと思った。
青菜と赤身魚が同じ皿にあるのはネイティブと人間の共存を暗喩してるとかなんとかいう意見はなるほどとか思う。 いや真相は知らないけど、そうだったら小ネタの使い方がうまい。
「まてぇい!」
ガタックの登場の仕方はホントにヒーロー然としてるなあ。 そういやバイクに乗ったまま変身というのはライダーの定番の一つと思うんだけど、カブトはそんな多くなかったねえ。(ガタックは今回が初だったかな) 乗ったまま現れるシーンも結構あるので、見えないところでは変身しまくりだったとは思いますが。
三島vsガタック
ゼクトルーパーの援護射撃が、何か前のカブトvsガタックを彷彿させる。
ネイティブと化した元同僚に手を上げずに説得し続ける加賀美の姿が痛い。 これ天道なら問答無用でぶった斬ってるだろう(笑
戦いの神戦いにおいて死すべし!
必殺技の予備モーションまでライダーと酷似。 そして放たれた技はスコルピオの触手攻撃に酷似してるものだった。
今となってはスコルピオとネイティブのつながりには見出せるものはありませんが、なにかしらデータは取っていたのかもしれない。
胸に二撃、腹に一撃の3発でどう見ても致命傷なんだけど、それでも生きてるって、すごいな加賀美・・・ 腹の一撃でガタックゼクターが破壊されたと思ったら、その場から逃げてたらしい。 切ない友情だなあ。
オワリノハジマリ
巨大な緑の石はおそらくはネイティブが乗ってきたもの。 ダークカブトに力を通す意味はなんだろうなあ。 ネイティブ化する波動が出てたりするんだろうか。
根岸の演説の毒電波の前に倒れるケタロスとヘラクスの人。 元々は仲の良い人たちだったんだねえ。
ネイティブの限界
コレは後で出てくる天道のセリフにもあるんだけど、他者との共存という目的をあきらめ、支配するという道を選んだ根岸たちはそこが限界点だった。 天道を見てきた加賀美にとっては人類の意識が変わることをあきらめ、自分の都合のいいように作り変えようとしてる根岸や、人間であることを捨てた三島は「逃げた奴」という風に見えてるのだろう。
天道は自分の考えを相手に強制せず、「常に相手の意思を尊重する」スタンスを取り続けた(だから、ぶつかる時は容赦しない) そういう積み重ねがこういう加賀美のセリフにつながってきてる。
天の道を往き、総てを司る男、天道総司
思ったより脈絡も無く復活しちゃったー。
オバアチャンパワァとかでもOKだったのだが。
まじめに考えると瓦礫の下で見つけた花を見て生きる力を取り戻した(花をつかんでいたのは瓦礫につぶされる前に脱出できたという証拠でもある)というところでしょうか。 案外自力。
飛び降りながら変身してそのまま天井突き破ってくれると思ってた。
飛び込みの意味は何だ、演出か。
自分が変われば世界が変わる。 それが天の道。
あくまで自発的な意味でね。 しかし天道のスタンスが一貫してたので「自分が変われば」という部分がちょっと不思議。 なので自分に対しての天の道とは、日下部総司→天道総司であり続けるということだと思われます。
だがあえて言おう
カスでry じゃなくて、徹底的な人間否定論。 平成の歴代悪玉って結構元人間でありながら人間に対してひどい絶望感を抱いてる人々が多いんだけど、案外そこの部分に触れられることは少ないんですよね。 それを描いてしまうと、悪が悪たりえなくなってしまうからなんだろうけど。 自己の正義をそれぞれ持ってるからこそぶつかり合うストーリーで織り成すのが、平成ライダーの基本スタンスなので(だからライダーバトルは否定しない)、最後の大ボスだけそういう正義が薄いのは毎年の不満点でもある。
龍騎なんかは一個人の感情の暴走だったとか、ちゃんとオチがついてるけどね。
三島vsカブト
三島の「カブトォォォーーーー!!」の叫びにいろんな感情が感じられて面白い。 何やるにしてもことごとく潰してくれたわけなので怒り爆発。
序盤の差し合いで、三島のパンチが入ったところでいったん距離を置くテンポがたまらない「やるな」って感じで。
三島vsカブト&ガタック
ガタックの すごい 回復力
三島に向かって走って行く姿は劇場版を髣髴させるんだが、戦いそのものが普通の殴り合いだったりするのがかなりゲンナリ。
最終戦なんだからエクステンダーもクロックアップも、各種武器も総動員しての大バトルにして欲しかった。 それをことごとく打ち破って行く三島とか見たかったなあ。
クワガタ落しをしかけて、逆にガタックエクステンダーを破壊するとか。
そういう意味ではパーフェクトゼクターをブチ折ったのは満足。
そして反撃の糸口は初登場のカリバーブーメラン。 そんな隠し技があったのか。
最後のダブルライダーキックは何気にガタックは左足。
かがみん・・・
黒天道を必死で助けようとしている天道を、引き剥がす加賀美さん空気読めて無さすぎだ。 まっすぐ過ぎるってのもやっぱアレですね、三島さん。
根岸さん大暴れ
生身で圧倒してる! でも正体は雑魚と一緒だった・・・ せめて白かったら良かったのに。 雑魚ネイティブだったらカブト&ガタックで楽勝じゃんとは思うんだが、あの様子を見るに相当に疲弊していたらしいので、ダークカブトが現れなかったらやばかったのかもしれない。
一度しか言わないぞ
このセリフでようやく天道は加賀美を友達だと宣言。 いやあ長かった。
最後の最後のセリフは自前だというところは感慨深い。
一年後
ま た 一 年 後 か
エピローグとしてその後の姿が描かれています。 矢車さんが出てこないのはやっぱりあのまま弟ともにしてしまったからなのかな。 そこは少し残念。
以下一年後突っ込み
・田所さんは蕎麦屋を継ぐ。 ただし、出前持ちかららしい(笑
・岬さんはディスカビルカンパニーを設立。
・樹花、蓮華はそのままサルのバイトに定着してる模様。 加賀美抜けたからね。
・風間は変わらず。 ゴンはアルティメットメイクアップされてるからかケバイ(笑
・注文が入ってから出社する不良店員ひより。
「ひよりお姉ちゃん」
この一言で、天道は樹花に総て話して、樹花もそれを全部受け止めたんだなあとオモタ。 なんかこのセリフが集大成的な気がします。
ポリスメン加賀美
親の威光がまったく届いてなくてワロタ。 息子の活躍ぶりを影から見守る親父は仕事をするべきだ。 そして息子のこととはいえ「加賀美ー」と呼び捨てにされるのはバツが悪いらしくすごすごと窓を閉める親父ワロス。
お・・お前は確か・・!
二話に出てきた水吹っかけられたフランス人に見える。 こんな背が低かったかな。
しかし最後の最後で合成はさすがに無いな。 これなら東京タワーのほうが何倍も良かった。 いやフランス行っててもいいけど、それならいっそロケに行くくらいはして欲しかったよ・・・
まあ、フランスに行っても天道は天道だった。 というところで仮面ライダーカブト、無事閉幕。
いやはや、一年間追い続ける文章書くのは結構な回数になってきてるんだけど、やっぱりさびしいものがあります。 カブトは悲壮的な終わりではなく、至極ハッピーエンドですっきり終われたのは良かったのではないでしょうか。
まあ、突っ込みたいことや、不満点は多々あるんだけど、ひっくるめて一年間楽しませてもらいました。 そのことにはスタッフの皆さんに感謝。
まとめと、明らかになってない部分に無理やり折り合いつけるコーナーはまた日を改めて書きます。 エンディングのワンカットでいいからおばあちゃんには出てきて欲しかったなあ。
サプライズも無く、すんなり終わってしまった印象です。
最後の天道の影がワームだったら「何その555」でしょうが。
あの幼女は天道を知ってたから、フランス行きは最近なのでしょうかね。
ついこの間までZECTでHゼクターを送ったり、Pゼクターを作ってたり
ひよりを助けるタイミングまでHCUし続けてたのかなと。
女子大の時のように、単に有名だからかもしれませんが。
いやあ、終わっちゃいましたね。
シリーズ途中ビデオ録画はしてましたが観ないで終盤くらいから観だしたので、終わり方はまあいつもの平成ライダーらしい締め方って感じでしたが。
感想としてはダークカブトがああいう扱いで散っていったのと、ラストの合成フランスロケの外人タレントさん(確か、トロピカルラメーンの話にもシェフ役で出てたような?)くらいしか印象に残りませんでしたわ。
まあ、今作品はゲームの出来が良かったのと「キャスト・オフ」っていう言葉が別の意味で一人歩きしたっていうのが自分自身のカブトに対する感想&印象です。
初めまして。
玩具レビュー目的で2年ほど前から見てきました。
>また1年か
DVDの初回特典に連載されている小説は、最終回の約1ヶ月後から始まっています。
6巻までの展開を考えると1年ってのはある意味妥当かと。
ただTV本編と繋ぎづらい内容もあるので、同じ時間軸かは不明ですがw
「ひよりお姉ちゃん」を聞いたとき、ああカブト終わりなんだなって実感がわいてきて、少し寂しく感じました
一年間、お疲れ様でした
電王の感想も綴ると思うので、楽しみにしています
クロックアップは、スカイライダーのセイリングジャンプ同様に、次第に使われなくなったのが残念でした。
スカイライダーはそれでも最終回では、自爆しようとする大首領を宇宙に連れ去るためにフルパワーのセイリングジャンプを使っていましたけど、そういうのも特になし。まあ劇場版カブトでやっていたといえば、やっていましたが。
天道は白包丁の後継者として、料理で世界を幸せにするために旅立って言ったものかと。
「私は昔から嫌いだったんだ。君のようにただまっすぐな男が!」
そうだろうなぁ。どこまでもまっすぐで、周りが見えている訳でもない青臭い小僧っ子
なんて、三島さんみたいな苦労人からすれば鬱陶しいだろうし。
加賀美くんについてはもっと成長して、広い視野でものを見られるようになって欲しかったと思います。
弟の時みたいに力がなくてただ見ているだけしかできなかった、じゃあないんですから。
坊ちゃまの時にももう少し積極的に動いて欲しいと思いました。
あと、ライダーとしての力を得たために感じるようになった責任感や葛藤なども見たかったですね。
それでも、加賀美くんが青臭いキャラなのは仕方がないでしょう。
彼は彼にしかなれないんだから。だからガタックも青いんですよ。(ウソ付けよ)
そんな彼だから天道も好きになったんだと思います。
仲良く並んで飛んでいく赤と青の虫達に他の虫達も続いて欲しかった。
ドレイクゼクター…
さらば黒天道
こちらも在庫処分くさくてイヤだったなぁ。黒天道も生きてていいのに。
そして、こちらの根岸さんにはちゃんと死の概念はありました。
台詞回しだけはやや魔王様でしたが。
ひよりお姉ちゃん
にゃうーんの人が脳裏を過ぎった…
色々と積み残していることはありますが、概ね悪くなかったかな、というのが今のところの感想でしょうか。
結局、ドレイク、サソード、ガタックの変身アイテムの出所は謎のままですか…
とりあえず、天道は豆腐もって何しに行ったんでしょうねぇ~?
フランスに豆腐なんか売ってるはずないのに・・・ねぇ。
とりあえず、それなりにまとまってて案心しました。
Hクロックアップで時間戻すとかそういう落ちかと思ってたんですけどね・・・
でも、最終回だし使っては欲しかったかも?
電王はとりあえず、いつもどおりで少し安心しました
もっと特撮チックだと思ってたので、予告みてそんなに違和感なかったし
しかし、怪人が人間体じゃなく怪人体で普通に交流してるのは平成ライダーじゃ初?
まあ、楽しみにします。
はじめまして。カブトはものすごく子供よりに作られているなあと思いながらも一年見ました。細かいところは気にしては作品を楽しむことはできないですね。
でも矢車さんや最後の戦いの物足りなさは否めないですね。
物語は計画的に放送してほしいですね。
最後は中田さんみたいに世界を旅しているってことでしょうか。合成はなんか嫌ですけど、さっぱりしていて僕は好きでした。