コトブキヤ名物ギシギシ関節が心臓に悪い…

浅井さんのレイキャシールがプラモになる、という第一報を聞いたときは何事かと思いましたが、ついにリリースされました、レイキャシールエレノア。
全く同じものではなく、神姫、figmaなど今までの可動モノを経てさらに+αされたキットになっています。
この状態は表面のつや消しただけで、他は素組です。　部分的にスミ入れと色を足せばほぼ色分けは完了でしょう。

ヘアスタイルはボブカットタイプ。
これ、眼の部分は別パーツに分けて塗装済みという、面白い構造になってたり。
プラキットでもちゃんと女の子の顔になってるのが凄い。

大きさ比較。　Figmaよりはやや大きいくらいでしょうか?

ハンドパーツは、握り手、平手二種、持ち手(銃)、持ち手(剣)の5種
武装神姫と同じセットかな?　銃持ち手はトリガーにかかるように曲がってるほうがいいんだけどね。
持ち手に関してはかなりシビアな作りになっており、銃を持たせるときにミスると指が吹っ飛びます。　クリアランスギリギリすぎる・・・

可動紹介1　腕～肩
肩の接続部がボールジョイントになっているので肩を入れるようなポーズしやすい。　肘は一軸関節ですがクリアランスが確保されてるので110度くらい曲がる。　手首は神姫やfigmaのようなジョイントは仕込まれてないものの、ボールジョイント接続なのである程度は可動が触れます。

肩の部分なんだけど、はめ込んだ瞬間に肩パーツに白化ラインが入ってしまうのはもうしょうがないのかなー・・・

可動紹介2　足首
浅井さんの可動モノは足首が面白いと思う。　つま先は伸び、左右のスイングに加え。ヒールが起き上がるようになってます。　中央の状態だと後ろ側に重心があってもバランスが取れ、右のハイヒール状態であればつま先立ちが可能。

つま先立ちは、いわゆる腰クイポーズみたく、右足と左足の角度が違い、横に伸ばした足がつま先立ちするようなときに有用。(分かりにくいけど、この写真の右足はハイヒール)

しゃがみポーズ三種。
内側のミニスカートは可動軸が設けられており、太ももが干渉すると、少し開く作りになっています。(左写真の左右の腰の隙間参照)
ペタン座りはデフォとして、今回はじめて膝二重関節を採用されており、正座が可能となっております。

可動紹介3　腰
浅井さん的にはココが肝らしい。　胸と腰をつなぐ背骨部分が大きく可動し、腰の可動範囲が「エヴァンゲリオンかお前は!」というぐらいに広くなっています。　沿ったときに胸の空洞が大きく空いてしまうのですが、そこはブラパーツが可動してカバーする仕掛けになってます。
ちなみにこのブラジャーパーツ、スライド金型を側面ディテールのために使うという、初めて見るやり方を採用していてかなりビックリしましたw

そんでまあ、こういう寝そべりポーズが可能なわけで。
遊んでる時にこれが出来るんじゃ・・・と思ってたのに写真撮るの忘れてた・・・というかネタつくる暇がなかった…

背中のパーツを3mm穴があいたパーツに交換可能。
これで各社の台座やら、リボ、figmaのパーツが使用可能となります。

ハンドガン。
武器関連はコトブキヤらしく色分け無しです。　まあハンドガンは一色だろうけどw

ショットは右グリップだけだとかなり頼りない感じ。

先端部が展開します。

セイバーはクリアパーツ一発抜き。　グリップくらいは別パーツで・・・


ちなみに二種ついてます。

余談ですが、腰胸可動をギリギリまで使えば、こんくらいのハイキックもポージング出来ます。　つま先が伸びるので、シルエットが綺麗。

二刀流。

以上。　浅井さんもコトブキヤもこのシリーズやる気満々なので、いろいろ期待したいですね。

日記にも書いたけど、製作時間は2時間弱。
サクサク組むなら1時間ちょいで組み上がると思う。

あと、サイズがサイズなだけに強度がかなりギリギリな状態です。　特に股関節の軸は細い上に腿側のボールジョイントが若干硬いので、気を付けないとアッサリポッキリ・・・という事になりかねないので要注意です。

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レイキャシール エルノア Ver.APSY

5/24浅井式プラモ