BB戦士　ウイングガンダムEW版 (e-flick.net Toys)

SDガンダム世代なので、ガンプラはスケールモデルよりBB戦士の方が思い入れ深かったりするわけで、アストレイや三国伝シリーズもスゲエ進化したなあと感心してたんですが、このアーリーウイングはその更に上のステージに行った感じです。

BB戦士でここまでやらなくてもいいのに、というか、ここまでやらないと若年層の手にとってもらえないのだろうか・・・?

パチッと素組。　ダラダラやって40～50分くらいで完成しましたが、その気になれば30分以下で組めると思われます。　この状態で目とカメラ部分のみシールを貼っています。　あとは胸のクリスタル部分をメタリックグリーンで着色(ここクリアパーツだったらなあw)
それでこの色分けと完成度、驚きです。　雑誌で第一報見たときは、カラフルなアーリーウィングをBB戦士で出してもシール処理が大変だろうと思ってただけにここまでの完成度を誇られるとは…
パーツ数は腕や肩の部分は結構細かいものの、そこ以外はだいたい三国伝と同じくらいです。　物凄い工夫されててびっくりです。　例えば腰のパーツですが、これ3パーツ+関節部品で構成されてたり。

背中のウイングはあまり大きく動きません。
加えてプラ同士のボールジョイント接続なので、摩耗がかなり心配。

顔の立体感はしっかりしてる。
個人的にはフェイスがやや出っ張りすぎな印象。　あごのライン削ればきれいになるかな?
ちなみに、ヒゲ部分のインテークは開口されています。
しかも、マスクの下は謎のモールドが・・・w

今回、ジョイント関係が一新されていて、首が鉄アレイ型のダブルボールジョイントになり、首関節の引き出しが可能になりました。　こんくらい伸びます。

かなり上向き、下にも向ける。　SDXに近い感じですね。

肩は引き出し関節、肘はこれくらい可動。
肘の構造は三国伝とは全く変わってます。

腰も首同様に引き出して屈伸可能。

股関節はHGみたいな横軸タイプですが、軸に角度がつけられていて、足を大きく開きやすい構造になっています。　そして台座用の3mmのダボ穴つき。

脚の開閉はこんくらい。　足自体は2パーツ合わせる構造なので、肉抜きはありません。

武装。　武器の肉抜きの激しいBB戦士だけど、バスターライフルはモナカ構造、シールドも2パーツ構成なので、目立った肉抜きはありません。　というかシールドちゃんと色分けされてるとは・・・

装備。
盾の接続は説明書通りだと腕の裏側になるんですが、ジョイントはどっち向きにでも付けられるので、盾を正面に回すことも可能です。　あと腕にカートリッジも付く。

ベースが付属してるので、パンフに掲載されてたポーズも可能。
あと4機もほしいw

可動範囲がかなり優秀なんですが、標準装備がバスターライフルのみでビームサーベルが付いてないのはちょっと勿体無い。

♪思春期を殺した少年の翼

UCからの伝統のビースト・・・など可能性の獣っちゃう必要もなくバードモードへ変形。
横にして頭にシールドとライフル付けるだけなんだけどねw
この台座は角度を二種類選べるタイプなのでバードモード時は取付軸を並行にします。

やっつけ変形だけど、羽と機首がそれっぽいから飛行機に見えるんだよな・・・

BB戦士といえばオリジナルギミック！
というわけで、ウイングとシールドとライフルでバスターソードが作れます。
これぞBB戦士w

しかし、これ使うときはどうすんのかしら・・・　バスターライフルの先からゴン太ビームサーベルが伸びるのかな?