「そんなの私が許さない」
・・・わ・・・わーお・・・
(´;ω;`) あんこちゃん なんでしんでしもたん・・・
杏子がこんな良キャラになるとは登場時は思いもしなかった。
と同時にそんな杏子の思いも希望もまったく叶うことのないシビアさが酷い。
あまつさえ、そんな状況でさえQBに「まどかを魔法少女化するためのプロセス」の一部にされてしまってるからなおのこと救いがない。
あの時点で杏子が合理的に状況を判断してさやかを倒し、ほむらとワルプルギスの夜に立ち向かうというシナリオがQBにとっては一番憂慮すべきパターンだったのに、何も手を下さなかったということは、杏子があそこで脱落するというのをわかってるからこそ。
自分たちには感情がないと言いつつ、人の感情というものはきっちり理解してやがるという。
素晴らしいまでに唾棄すべき宇宙生物だわw
インキュベーターの目的はグリフシード集めではないだろうとは踏んでたけど、いきなりスケールでか過ぎて吹いた。 まさかエントロピーの話が出てくるとは。
感情をエネルギーに変換するシステムってつまり、ゴッドガンダムとかに付いてるアレですよね。 さすがGガンは未来に生きてるわ。
QBにとって目的は魔法少女が魔女堕ちする瞬間だった。
魔女=必要なエネルギーを抽出したあとの残りカス
魔法少女=魔女から人類を守るためのスイーパー兼エネルギー源
人類=魔法少女を生み出すためのファーム。
魔女はその残りカスに過ぎない。 だから魔女を駆逐するということに魔法少女を使う理屈に嘘はない。
魔女が振りまく絶望から魔法少女が生まれるキッカケができ、その魔法少女が絶望に落ちる時のエネルギーを取得、残りカスとなった魔女が絶望を振りまき・・・
なんつうよく出来たサイクルシステムだ…
魔女堕ちしたさやかの魔女空間から、魔女の力が何を元にしてるかが見えてきた。
元になった人間の心を占めていたものが空間の素となる。 さやかの場合は上條くんが演奏してる現場そのものであり、それを取り巻く空間だった。(願いと直結する場合もあるけど必ずしもそうではない、マミさんなら紅茶空間になってたかも)
汽車はよくわかりませんねw 直線的なさやかの性格からきてるのかな。
そして、この空間にいる上條くんは決してさやかに振り向かない。
攻撃方法は魔法少女の能力に依存してるらしい。 シャルロッテの子が魔法少女だったときはまる齧りが攻撃方法だったのかも・・・
対する杏子は、まどかたちを守るために結界を張ったポーズがお祈りのそれだったのが興味深い。 父親の話を聴かせるという願いは、父親の神への信仰と絡んでたのかもしれませんね。
杏子、さやかが相討ちになり、残る魔法少女はほむら一人に、結局一話へ戻るわけか。
一話へ戻るというのはバッドエンドとイコールだろうから、ここからほむらの本当の奔走が始まるんだろうな。
物語の大きなギミックは明かされ
残るは「ほむらが何者なのか」「まどかが巨大な潜在能力を有してるのは何故なのか」という二点が残るのみ。 ようやくピンクさんの出番回ってきましたよ。 主人公、だったような・・・
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QBは「僕たちは感情~を発明した」と、異星文明を代表するような物言いですけど
コイツこそその感情エネルギー変換装置そのものなんじゃないんですかね。
結局QBも大きな歯車の一部なんでしょうか。
魔女化したさやかの暴れっぷりはまるで彼女の苦しい心の中を見るようで辛かった……。
杏子も闘いながらそれを感じ取ってたように思えますし。
K3さんの仰る通り、QBは感情ないと言いつつも、それ系のキャラにありがちな感情を持つ人間の行動がわからないタイプじゃない感じ。
理解はしてなくてもどう動くかは把握していて、的確に誘導する恐ろしい存在ですね。
まどかに対して「宇宙のために死んでよ」とぶっちゃけましたが、これもまどかに切迫感・プレッシャーをかける事で最終的に契約に結びつけようとしているように思えます。
そして、まどかはだんだんと自分の意思で行動を見せるようになってきましたね。
流石にここまでのストーリーで揉まれただけの事はあります。
だけど、まどかが精神的にタフになって、自分の全てを秤にかけて魔法少女の契約を決断出来るようになったとしたら、QBさんの思う壺な気も……。
しかし、ほむほむが奔走する以外に現在の事態を打開できるとしたら、まどかだけなんだろうな、とも思います。
まどかがQBさんの思惑すら超える決断・存在になるのが唯一、最悪の事態を回避する方法なんじゃないかと。
ただ、それはきっとハッピーエンドではなくて、たとえば仮面ライダー剣のラストのような、未来に繋がるけれど、とてもとても苦い終わりなのかなと思います。
考えてみると、まどかと杏子の会話の最中、水滴が途中で止まらず落ちたのは象徴的だったですね。
まどかの変化が止まっていた時を動かし始める、その合図のように、少なくとも私には見えました。
そして、ほむほむなのですが、彼女かなり追い詰められてるんじゃないかと。
8話で感情をぶちまけたように、内面は限界が近いのではないでしょうか。
全てまどかの為と言ってますが、それはまどかの為に他の全てを切り捨てると必死に歯を食いしばってるだけで、さやかや杏子の死も彼女にとって精神的ダメージにならない筈がない。
QBさんに詰んだ状況を提示された彼女。
そんな彼女の声による次回予告は「もう誰も頼らない」
ドツボな状況の中で周囲の助けをはねのけるのは、さらに事態を悪くしてしまうような気がします。
そして、これまで命を落とした魔法少女達は「もう何も怖くない」「後悔なんてあるわけない」「そんなのあたしが許さない」……「~ない」という形の言葉を残しています。それらはどれも彼女たちの内面に深く繋がる言葉でした。
ほむほむが自身の言葉の通りひとりで擦り切れるまで戦って限界を迎えてしまう、どうしてもそんな未来を頭に描いてしまいます。
しかし、やはりさやかの元に向かう杏子の心、結界内で対峙したその姿、どれも壮烈であり、美しく、暖かかった、そう思えます。
今までろくな会話もなかったまどかと杏子の会話も胸に沁みました。
QBの言葉を信じるなら、まどか☆マギカの世界には魂というものが存在します。
それならば、杏子の魂とさやかの魂がせめて共にあって安らかである事を祈りたいです。
さて、残り三話、一体どんな風にお話は動いていくのでしょうか?
魔法少女が魔女になる場合と、その使い魔が成長して魔女になる場合があるから
シャルロッテは魔女じゃなくて使い魔の方じゃね?
自分の意志、見せてましたっけ。相も変わらず状況に流されてるだけだったような……
しかしやっぱりほむらの選択のまずさのせいで、前回の世界?と全く同じ状況に陥りつつある気がします。「信じてもらえない」とか言っていましたが、そういうところで最初から諦めていたのでは、結局大きい流れも変えられませんよほむほむ。まあ真実を話しても信じてもらえないということ以外にも、某禁則事項のように知っていることを言えない事情があるのかもしれませんが……
前回で宇宙レベルの力の話キターと思ったら、本当にそんな話だった今回w
QBの目的は魔女でも魔法少女でもなく、希望が絶望に変わる時の莫大なエネルギーだったとかまるで電池扱い。
アレルヤ「……」
感情を持たない種族がなぜ感情に気付きエネルギー変換する研究をするまでに至ったのかは極めて謎ですが、まぁエネルギーを生み出すシステムとしてはよく考えられてますね。
妙に納得。
まどかとQBの話も極めて政治的であり、つまりはそういう話なんですね。
今までQBが語ってきたまどかの持つ力の話は生み出すエネルギーの話なのか、魔法少女として行使できる力の話なのか。
まどかは後者と捉えてると思いますが、前者だったとしてもQBは嘘は言って無いんですよね。
「全てをひっくり返す程の力は有る。でもそれをどう使ったらひっくり返るかは僕は知らないなぁ」
まどかが魔法少女になった後で普通に答えそうです。
状況が絶望的であればある程希望(=願い)にかける思いは大きくなるでしょうし、まどかが最も力を持った状態で契約する状況が着々と作られつつあるあたりは流石QBさん!と言わざるをえません。
そのワリに他に魔法少女が居ないとか、営業成績は低すぎですよ、QBさん。
残り話数、ちょっと足りない気がします…(ほむほむとまどかの話で1話は使うだろうし)
あまり駆け足でやって欲しくない部分なのですが。
使い魔はいずれオリジナルの魔女と同じ存在になるので、あのシャルロッテがオリジナルじゃなくても、性質は同じだったと思います。
個人的には残り3話で決着は可能だと見てます。
思った以上に話の規模がデカかったけどw
まどかの行動はまだ場当たり的ですね、ある程度は明確になってるけど、その明確だった「さやかを救う」って目的は消えてしまいましたし。
さやか関連であと気になることは
・魔女さやかはホントにあれで倒されたのか?
・さやかの遺体が残されたことに意味あるのか?
対して杏子は綺麗に逝った・・・「一人ぼっちは寂しいもんな」この子もマミさんと
同じ孤独を抱えていたのか。この言葉をマミさんが聞けていたら最強コンビが結成されてたろうに
まぁQBの言う事を鵜呑みにしていたマミさんと、自分の為に魔法を使うと公言してた杏子じゃ
本心をぶつけ合うなんてこと無理だったんでしょうが
シャルロッテに関してはこんなのも作られてますね
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=17081090
・・・心が折れそうだ
というか、魔法少女って孤独なもんなんだと思いました。
マミもさやかもほむらも杏子もみんな孤独。
>魔法少女って孤独なもんなんだと
だからこそ杏子は
家族もいて友達もいて好きな人もいるさやかみたいなのが魔法少女をやってることが
腹立たしかったんでしょうね。過去の自分を投影していたのなら尚更
>>シャルロッテの子が魔法少女だったときはまる齧りが攻撃方法だったのかも・・・
インなんとかさんか・・・
確かに魔法少女は孤独ですよね…
マミさんやさやかが死んでも周りは何の変化もなく時間が流れていってますし
周りは気付かず主役達だけで物語が進んでいくという点ではきっちり「魔法少女物」をしていますねw
まあ普通は一般人である友達とかにバレてそこから仲良くなったりなどしますが、まどか☆マギカは最後まで人知れず孤独な展開になりそう…
最初から見ていて感じていましたが、本当にリアル魔法少女物語なんだなあ、と
奇跡には代償が付き、敵を倒すだけでなく等しく自分も倒れる場合がある…
この物語の行きつく先がどうなるのか本当に楽しみです
確かに魔法少女は孤独ですよね…
マミさんやさやかが死んでも周りは何の変化もなく時間が流れていってますし
周りは気付かず主役達だけで物語が進んでいくという点ではきっちり「魔法少女物」をしていますねw
まあ普通は一般人である友達とかにバレてそこから仲良くなったりなどしますが、まどか☆マギカは最後まで人知れず孤独な展開になりそうだなー
最初から見ていて感じていましたが、本当にリアル魔法少女物語なんだなあ、と
奇跡には代償が付き、敵を倒すだけでなく等しく自分も倒れる場合がある…
この物語の行きつく先がどうなるのか本当に楽しみです
>と同時にそんな杏子の思いも希望もまったく叶うことのないシビアさが酷い。
希望はかないませんでしたが
妹?と一緒に死んでやることが出来なかった杏子が妹分の魂を助けるために一緒に死んであげるという救いはあったのかもしれません
さやかだって「誰か」のために魔法少女になって走り続けたら誰かはいなくなってしまったけれど身近じゃない友達でもなかった「誰か」な杏子はそれに答えて一緒に死んでくれた
それも救いだったのかもしれません
伝えたい言葉が伝わらない 皆を助けるためになったのに皆を世界を危険ルートに引き釣りむと魔法少女の呪いはきっちり発動してますが
魔女の世界は魔法少女の心象風景か魔女化した場所なんですかね?
>魔法少女の心象風景
杏子との戦闘中でも影絵上條君に夢中なのに、まるで相手にされない青魔女
結局、さやか自身も自覚してた自分達の関係を「正義の味方」という詭弁でごまかしてたのを改めて見せつけられて辛いし
脳内妄想世界ですら幸福になれないのがさらに辛い
というか、杏子の変身シーンですら串が刺さる壁に
「LOVE ME DO」
と書いてあってもうその時点から辛い
さやかの魔女空間のモチーフに線路や車輪があったのはった電車内でホストの会話を聞いてさやかの穢れが満タンになったからじゃないでしょうか?後、魔女として覚醒した場所が駅だったからとか
ピンチになった時に、ソウルジェムが無事だったからどっこい生きてたマミさんが
王大人の如く助けてた杏子とさやか連れて助けに来るとかそういう展開は・・・
A:ありません。
いや、何かそういう変な希望持ちたくなる爆発っぷりだったというか、杏子が死んだと認めたくないというか、ねぇ。
救いが無い。
「なんともいえないなぁ?」→「不可能に決まってるじゃないか!」とか、QBの外道っぷりも止まらない。
>「まどかが巨大な潜在能力を有してるのは何故なのか」
ほむらが、まどかを中心にして時間逆行を繰り返したためにまどかのエネルギーが増大した。とかですかね?
なんにせよ、ほむらの行動も、未来QBの策略どうりのようで救いが見えないですよ。
何でも願いを一つだけかなえてあげる。
つまりアレか。上条クンの腕は宇宙的外科手術か。
杏子パパンはスペース催眠光線か。
曰くドラゴンの幼生を育てるのは人一人の一生を掛ける程。
故に命の水を授けよう。
効率は悪かろうが正直に話してもなり手はいると思うのにー。
今だって強引すぎる勧誘が効率良いとも言えないしー。
言い方一つな気がするヨ。
そこんとこさすが感情を持たない宇宙生物。
まあさやかさんの最後はてっきり肉体が飛び散るとかそんなの予想してたのよりかはまだ(抜け殻とはいえ)肉体が残ってたのは唯一の救いだった………か判断が難しいけど。
案の定、杏子さんもDEAD END。
ただ初登場時のムカついた性格に比べれば感情移入できるぐらいに優しい女の子になったのは前情報が一切非公開なだけによろしかったかな、と。
………それだけにさやかさんも杏子さんも容赦無しだったのがより悲しい、まあそれぞれに救いがあったから良いのか否か。
QBはおそらく次回以降もそうだとしても今回で確実にワーストキャラな位置になったかと。
まあ「消耗品」とかあそこまではっきり言ってくるだけにムカついた、表情変えないから余計になんですけどね。
問題はまどか、魔法少女はほむら以外いない現状でヤバい状況になれば必然的にまどかに魔法少女になる展開があるだろうけど
・魔法少女になってQBの思惑通りになる
・魔法少女にならないで自力で解決させる
このいずれかの回答があるんでしょうね、ただ今の流れだと「なる」を選んでQB大勝利な展開以外見えない予感もする。
ほむらが阻止したいとしてもQBからすれば無駄だからもはやQB以外は泥沼からの脱出はできない感じなのかも。
………しかしここまで救いようが無い展開はホントにイデオンを思わせますね。
次回以降で救われる逆転劇があるとは予想もできないし。
>本当にリアル魔法少女物語なんだなあ
リアルというか、虚淵氏の得意とする
「最後まで視聴者に希望を探させる、欝へまっしぐらの物語」なんでしょうね。
根本の設定から救いが全く無くて、ラストが考えようによっては救いもあるように
見えるという類のお話(汗)。
ほむらには頑張ってもらいたいけど、大抵失敗する方向だろうなあ・・・。
一話冒頭を見返すと
「仕方ないよ、彼女一人では荷が重すぎた」ってかなりえげつない台詞ですね
しかし、ここまでまどかが魔法少女になるのを阻止したいのは
ワルプルギスの夜=未来の魔法少女まどかってオチだったり…