「最後に残った道しるべ」
まどか☆マギカ完結!!!
10話が単独回みたいなところもあったからか、11&12話が文字通り「完結編」といった形で劇場公開で続きを見た感覚(最近で言えば東のエデンやディケイド)でした。
12話の枠組みでここまでの話を良くも押し込んだと感心します。取捨選択の妙というべきなのか。
では最終二回の感想です。
まどかの潜在能力のワケ
いろいろ仮説はあったものの、
ほむらの時間回帰の魔法でまどかに魔力が蓄積される理屈がどうも納得がいかなかったけど、QBの話が解で正解なんでしょうね。 時間回帰の魔法の主軸にまどかが存在していた影響で繰り返すたびに平行世界の因果がまどかに積み重なってしまう。
これはインキュベーター的にも「裏技」に該当し、ほむらにとっては痛恨の「裏目」
希望に対して正しい絶望を与える。 過去マミ、さやか、杏子と続き、ほむらに対しても同様のことが働いてたわけか。(マミさんは不意打ちすぎるからアレだが)
前の周のまどかも「世界を救いたい」という願いが自分が世界を滅ぼす災厄になるという反転の仕方でした。
この因果はほむらにも働いてしまってて、諦める=魔女化のところまで行ってしまってるという詰みっぷりはなんとも救いがない…
キュゥべえ先生と家畜のお勉強
反 論 不 可
キュゥべえ先生と歴史のお勉強
まさか西暦以前からのお付き合いだったとは思わなかったw ヤバいスケールでかすぎる。
女の子数十人の絶望と引換の恩恵が凄まじすぎるw
歴史改変の折にクレオパトラやらジャンヌ・ダルクやらワルキューレまで出てきてて吹いた。 全部貴様の仕業かインキュベーター!
これはアルトリア少女がQBと契約してエクスカリバー引きぬく展開あるでw
は、ともかく、歴史上の不思議な力を持った女性の説明がつけられた気がする。 そして文明の崩壊もまたそれが原因だったんだろうか。
さやかのご遺体発見
魔女堕ちした後の体って、普通は結界内に閉じ込められてしまうから、こうやって遺体が発見されるのは稀な例なんでしょうね・・・ 魔法少女でも戦死するときは結界内が多いだろうし。
くんかくんか
突然の抱擁と「私未来から来たんだよ」の告白にまどかさんどん引きしててワロタw
vsワルプルギスの夜
ほむらの準備した銃火器類が予想をはるかに超えてて吹いたw
プランは何周もしてるうちに立てられたとしても、アレだけの火器(特にミサイル類)を1ヶ月足らずで配備して隠匿しておける手腕が凄過ぎる。 しかもマジカルタンクローリーまで準備してるとは・・・。
ほむらが重火器揃えまくってるゴルゴのセリフ改変コラがあったけど、あながち間違いじゃないから困るw 魔女は物理的な攻撃力で殺傷することは可能、なはずなのにここまでの火力を以てしても傷ひとつつけられないんじゃ、杏子やマミさんがいててもどうしようもなかった。
これを一撃で倒してしまった魔法少女まどかはどんだけ凄かったのか想像も出来んw
そういえば、ワルプルギスの夜だけは結界が出ないんだね。 「現象」だから?
そして、ほむら敗北、ソウルジェムが穢れ、まどか到着で11話終了。
この状態で1週間お預けされたら、ずっとうおおおおああええええあああな日々を過ごすところだったw 1話づつでもいいのにとか生意気なこと言って申し訳ないw
しかし、覚悟完了したまどかさんが金髪碧眼になって金色のオーラ吹き出してもおかしく無いレベルのかっこ良さだわ・・・ 実際ピンク色のオーラ噴き出るんだけど。
12話 「私の最高の友達」
そしてまどか☆マギカは劇場版へ!! 違う!
まどかの願い
全ての魔女が誕生できないようにする=ソウルジェムが穢れきってもその受け皿を用意することで魔女が生まれず消滅するのみというルールの書き換え。
「魔女堕ちのエネルギーを取得する」インキュベーターのシステムそのものの否定なのに、その願いを履行するキュゥべえは、願いに対して正しい成就を導く存在なんだなあと思った。
ある種機械的ともいえるが「そんなバカなー」とも言わず現実は現実として受け入れちゃうんだなあ。
まどかの願いは誰かを殺すものではなく、目の前にいるワルプルギスの夜ですら救う慈愛の願い。 マミさんや杏子は「自分のための願い」ではないものには否定的だったけど、ここまでのスケールは流石に想像できないだろうな。
ただ、まどかがこの結論(自棄ではないにせよ、パーソナリティを失うというリスク)にまで達観しちゃうのはやや唐突感を感じなくもない。 「皆の役に立ちたい」「死んでいった魔法少女たちに報いたい」「魔女になってしまった子たちを救いたい」という気持ちはあるにはあるんだが。
普通の女の子過ぎたというか・・・
ついに魔法少女に
マミさん&杏子との魔法少女会議にさやかが参加できなかったのは何故なんだろう・・・「救済される人」だったからなのかな。
この時渡された黒歴史ノートは、まどかの最初に思い描いた「理想の魔法少女」で初心に戻ったというか、最初の漠然としていたものが明確になったという明示でもあるのかな。
まどかが魔法少女化する件は「願うなら神にだって」やら黒歴史ノートやら今までの積み重ねが感じられてて素晴らしい。 一時ケーキで契約するところだったんだぜw
魔法少女の救済
死にかけの魔法少女の元に現れるまどかが人類補完計画の綾波というか、ヴァルキリープロファイルのレナスというか、半分死神のような存在になってる。
まどかの願いは「魔女が生まれないようにする」なので、ソウルジェムが穢れきってしまった場合、「災厄を撒き散らす存在になる」という世界に対する裏切り行為はさせず、静かに消滅という流れになる。
魔法少女の誕生と消滅そのものは変えることが出来なかった(やっちゃうと洞穴生活に逆戻り)
願いに時間遡行まで視野に入ったのはほむらの存在があったからこそなのかな。
過去の魔法少女を救い続けた結果、「魔女ワルプルギスの夜」は存在し得ない。
故に崩壊していく。 本来なら感知し得ないワルプルギスの夜が崩壊していくのを見ることが出来るのは、キュゥべえの言うとおりほむらが時間を渡る魔法少女だからなんでしょうね。
スーパーまどかさんが神々しすぎる
奇しくもこのまどかも、最後のほむらもWF申請間に合うんだよなー。
間に合わすところ出てきそうだw
ところで、全裸百合空間はBD版では黒いモヤモヤは削除されるんですよね?(ソワソワ
そして世界の再構築が始まるところでAパート終了。
Bパートは丸々エピローグ。
さやかに救いはあったのか?
まどかが救えるのは魔女になって災厄を撒き散らし続ける存在になってしまうのを防ぐまでだから、ソウルジェムが穢れてしまう因果は変えることが出来ない。
だから、さやかが上條くんと結ばれるという想いは成就されることはないんだよね。
結果を肯定的に捉えられただけ、救いはあったと思いたい。
円環の理
概念となったまどかはこう呼ばれてるらしい。
マミさんのセリフだと、魔法少女の最後として認識されてるようですね。
魔女となってしまうよりは全然マシって感じか。
まどかの存在は「無かった事」になってるから、この四人が揃うまでの経緯もそれなりに変化はしているはず。 特にほむらは願いそのものが変わってしまってる。
あんこちゃんがさやかと仲良くなるのも決定事項ではあったのね。
「まどか」
お母さん、アニメのキャラで正解です。
ちょっとづつ覚えてる(ほむらは思い出した)のはシンプルに「奇跡」なのかもしれませんね。
変化した魔法少女のシステム
魔女がなくなっても魔法少女は誕生しないといけない(変な話だが)という矛盾から、魔獣という存在が生み出された。 ある意味魔法少女が存在するために生かされてる存在と言えるかもしれない。
キュゥべえは「呪い」と称してるけど、行き場を失った災厄が形をなしてるのか、円環の理からはみ出てしまった存在なのかは気になるところだ。
この世界ではインキュベーターが集めるエネルギーは、その呪い(グリフシードも存在しないので、ソウルジェムから穢れを抜き出す別のシステムが出来上がってる)を集めることになってる。
純粋に世界の危機と戦うサポート的存在になったので、正しい意味で魔法少女のマスコットとなったw
ただ、性格が変わったわけではなく、合理的で感情がない物言いはそのままだw
旧来のシステムとして存在し得ないから、現行で妥協するってだけなんだな。
ほむらの戦いは続く。
記憶を戻したほむらにとって、戦いはまどかが救った世界を守り続けるためであり、その戦いの先(死ぬ時)にはまどかが待ってる。 ほむらにとって自信の滅びと救済は同義なのかもしれない。
まどかのリボンと装備が弓に変化した新生ほむらは俺的に素晴らしく良し。
Magiaのジャケットイラストはある意味で正しくもあるわけか。
これで12話に及ぶ「魔法少女まどか☆マギカ」の物語には幕。
仮面ライダー的には龍騎と剣を足したような感じですかねw
この終りをハッピーかバッドかで分けるには、キャラの立場で違いすぎるからなんとも言えないけど、いわゆるトゥルーエンド的な感じでしょうか。
虚淵的にはすげーハッピーな気はする(助かった人数が多い)
さて、BDに収録されてるドラマCDやらオーディオコメンタリーが楽しみですのう。
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4/27魔法少女まどか☆マギカ 1BD
5/25魔法少女まどか☆マギカ 2BD
6/22まどか☆マギカ 3BD
7/27まどか☆マギカ 4BD
8/24まどか☆マギカ 5BD
9/21まどか☆マギカ 6BD
そして、最後のエンドカードがうめてんてーの全員集合絵で即iPhoneの壁紙化。
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トゥルーエンドかな?
でも、魔法少女5人がワルプルギスの前に並び立つ絵も見てみたかったですねwww
亡くなった方々の運命改変
青:結果に満足しつつ消滅
赤:友達を失くすも生存
黄:生存
マミさん逆転勝利
確かにこのENDを「HAPPY」もしくは「BAD」とは言い切れませんね。
どちらかになればそこで得ても失うのがあるから(等価交換というか)この作品での場合はまどかが消滅する事でバランスを得たと見るべきなのかもしれませんね。
さやかさんの場合は仕方ないとはいえこの辺は賛否両論あったりするのかもしれませんが。
まあしかし連続放送も一応無事に放送できた事が何よりかもしれませんね、ホントに。
間違いなくでしょうけど「まどか」としての物語はこれで完結でしょうね。
一面広告でも完結編と大きく銘打ったし恒例な「最終回詐欺」みたいなのも無かった事から判断すれば。
と、なると少し前に虚淵氏が言っていた「今後の展開」ってのがどうなるかですかね。
雑誌媒体でやっているのとは別なスピンオフを虚淵氏が用意してるとかなのか。
QB「牧場物語をしてたら、モンハンになっていた、なにをい・・」
今までの魔法少女の願いを無駄にしないためにも、システムごと破壊するわけには
いかなかったのでしょうね。
結果的にマミさんは純粋に人を守る魔法少女になったわけで、本当に大勝利だ。
面白い作品でした。
レビューも楽しかったです、お疲れ様でした。
でもこれ結局魔法少女は本体がソウルジェムになって体はゾンビみたいなものになるというシステムはそのままという罠
魔法少女達の希望だけしか救えなかったけど、そのささやかな希望こそが大事なのだと、そういう願いだったのでしょうね。
希望を胸に次々と散っていったマミさん、さやか、杏子、それから泣き崩れるまで戦い続けてきたほむらの姿を見てきたからこその決断だったのでしょう。
魔法少女達は死ぬけど、抱いた希望は嘘だと言わせない。
とても良い最終回だったと思いました。
しかし、キュゥべえさんの畜産と歴史のお勉強が怖すぎましたw
なんかまどかが洗脳されちゃうのかと思った。
後、魔法少女二人いれば倒せるって話で、すっかり舐めててごめんなさい、ワルプルさん。
以前、メガネ時代のほむほむとまどかタッグが勝利したのも、命がけのギリギリ+ループ分のまどかの能力強化があったからなんでしょうね。
圧倒的な強さはどんだけの絶望を貯めこんで死んだ魔法少女だったのでしょう?
キュゥべえさん曰く、因果の集まりやすい王族さんや英雄さんだったのかな?
ともあれ、シャフトのスタッフの皆さん、虚淵センセもお疲れ様。
K3さんも毎回のレビュー、楽しんで読ませていただきました。
ありがとうございましたですよ。
虚淵式ハッピーエンドが、希望に満ちたトゥルーエンド、だと……!?
すっげーいい終わり方だったので個人的には大満足。マミさん、3話から入っちゃってほんとに超ごめんなさい。
感想早いですね!お疲れ様です。
確かにまどかがあそこまで達観しちゃうのは唐突感がありましたよね。
いや、フラグはあったんですけど、願いがあそこまでのことになるとは思わなかったのでw
個人的には最後にお母さんにスポットが当たったのが良かったなぁと
魔女化前に消滅ということは神まどか誕生後ではさやかの葬式はあげられずに失踪扱いなのかな・・・
マミさんは魔獣相手でもそのうちマミられそうだから仲間たちは気が抜けない。
ほむらの背中の羽根っぽいのは魔法の産物か何かなのかな?
ラストの羽根はなんかやばそうな雰囲気の羽根だったけど・・・
何度かレビューと本編を見返しててふと思ったけれど、もし「魔法少女が消滅するルールを覆したい(消滅させない・助けたい)」という願いが出てきたらどうなるんだろう。
ほむほむのように魔法少女になった子(この場合はまどか)の運命を変えるために魔法少女になりたいって子が出たら・・・。
魔法少女と魔女の関係、ほむほむの正体、まどかの力の理由などの伏線を全て回収し
なおかつ希望のある終わり方という個人的には理想通りの最終回でした。
ぶっちゃけるとまどかがほむほむのループの奮闘を知り本当にわかりあえた時点でもう何も恐くない状態でしたがw
>円環の理
いやぁアレはそう呼ばれてるんじゃなくて
マミさんの厨ニ病がはしゃいじゃっただけじゃないかとw
世界再構築後もマミさんがブレなさすぎです。
>2011年04月22日 12:56
>ルールの変更
因果が集中し高い素質を持ったまどかだからこそ叶えられた願いであって
普通の少女には叶えられないのでは?
>魔獣=ある意味魔法少女が存在するために生かされてる存在と言えるかもしれない。
逆に考えれば、魔法少女が魔女化する際に周囲の人間のマイナス感情を吸収して魔女になると考えれば、魔法少女→魔女のシステムが壊された時、行き場を失ったマイナスエネルギーが魔獣を生むと考えると何となく納得できます。
たった一人の魔法少女の絶望が魔女を産むと言うのには余りにもマイナスエネルギーの発露が多過ぎる様な気もしますから。
公式サイト魔女図鑑の魔女まどかの説明がネタバレな感じでしたねw
願い事で魔法少女の魔法の性質が決まるのなら
魔女も似た性質で絶望を与えるだろうしすぐに気付けれたんですが。
そうなるとさやかの結果も納得。
上条のバイオリンを聴きたい・聞かせたいってのが一番だったのですね
上条さんの方でもうちょっとさやかさんの事を思ってほしかったなあ・・・と
マミさん逆転勝利>
確かにw 本編で死にまくってたけどその分一番恩恵は受けたわけですねw
正しい希望と絶望>
願い事が恨み言に反転してこその位相差なので、仕掛けはバッチリなわけですよ…
ルール改変>
今回と同じことが起こればあるいは・・・ですね。
2000年後には起こるかもしれません。 その時がまどかの救済の時なのかな・・・?
魔法少女システム>
ココを根本から変えちゃうと穴蔵生活に戻ってる可能性大という・・・
まどかの願いは「希望が絶望に変わるなんて絶対おかしい」ってところに集中してるから、変えられたのはそこだけなんすよね。
・「魔法少女としての潜在力は背負い込んだ因果の量で決まってくる。」
これ聞いて「存在の力(by灼眼のシャナ)」を思い浮かべました。
すると魔法少女は少女限定のフレイムヘイズみたいなもんか。死ぬと消えるし。
・救済の魔女(前回)→救済の魔法少女→(進化)→魔法少女救済システム
スケールでけぇ!
・「円環の理」を作り出した者
故に円(マドカ)の要(カナメ)。
・「感情エネルギーを収集=呪いを集める」
サラッと言いやがったなこいつ・・・・・・
>特にほむらは願いそのものが変わってしまってる。
いや、ほむらだけは別の時間軸の人間だから同じでしょう。
ほむらの願いが変わってるのは装備が時間巻き戻しから弓矢になってるところから判断しました。
あの時間軸のほむらは別の願いで魔法少女になってると思います。
根幹となる存在がいないわけだし。
>まどかの願いは「希望が絶望に変わるなんて絶対おかしい」ってところに集中してるから、変えられたのはそこだけなんすよね
そこだけというかそれ以上に変えちゃうと頑張ってきた女の子の願い自体を否定しちゃいますから
畜産の勉強を経てこの世界がさまざまな女の子達の願いで出来ていることを学んじゃったまどかとしてはそれは出来なかったのでは
まどかの本質というか願いはループ前から一貫して世界を守りたいですし
世界を敵から守ろうとしたら世界を滅ぼす魔女になっちゃいましたけど世界を作る女の子の気持ちを守るにシフトしただけというか
まどかとの出会いをやり直したい→砂時計
から
まっててくれるまどかに会いに行く→矢
と変化したんじゃねかな
1話からずっと見ていた魔法少女の仕組みの中にもまどかのような自分自身を法則にした者がいたら、なんて想像は飛躍しすぎでしょうか。
消滅=まどかからのお迎え自体が本人にとって絶望となる可能性は残る。
(特に誰かさんが消滅の件を伏せて契約しそうで)
でも、それは視聴者とほむらにしかわからないこと。まどかは考えうる最良の願いをしたかと。
1話からの着地点としては最良だし、続編や過去編も作れる余地も残す最終回だったと思います。
魔獣のコアのようなものを必死に食べるQBを見てチョコラータとセッコを連想したのは自分だけでいい。
よ~~~しよしよしよしよしよしよし
実は最初期デザインではほむらの武器は弓でした
てっきり没になったものとばかり
魔法少女会議にさやかがいなかったのは、やはり「魔女化」してしまってたからでしょうね(さやかだけは別の周回でも魔女化、まみ、杏子は魔女化経験した描写無し)。
IFルートでニトロなバトルシーンとか作んないかな。
ほむスピナーでガード
↓
マミさん一斉射撃
↓
まどかの援護であんことさやか突撃
↓
ほむ・ザ・ワールドでマミさんとまどかを引き連れていく
↓
マジカルタンクローリー&零距離ティロ・フィナーレ
いかん、妄想すると止まらん。あんまり共闘とかチームワークなかったしなあ。
>これで12話に及ぶ「魔法少女まどか☆マギカ」の物語には幕。
>仮面ライダー的には龍騎と剣を足したような感じですかねw
少し違いますが、Wはこんな感じのラストになると予想してました(フィリップ未帰還&残った翔太郎が思いを背負って戦い続けるエンド)
予想外な終わり方ではなかったけれど、予想以上に様々な要素が内包された終わりだったように思います。
QBが宇宙うんぬんの話を始めた時は、風呂敷畳めるのか心配になりましたが、本当に綺麗に、かつ分かりやすくまとめてくれました。
>この終りをハッピーかバッドかで分けるには、キャラの立場で違いすぎるからなんとも言えないけど、いわゆるトゥルーエンド的な感じでしょうか。
人によって解釈は様々でしょうが、私はハッピーだと思いました。救いのないキャラが一人もいない(ほむらが記憶を取り戻すことが、まどかへの救いにもなっている)ラストなので。
自室にある後数年で20年目を迎える旧式アナログモノラルブラウン管テレビで見たくなかったので
居間にある地デジ対応ステレオテレビでBDも見られるレコーダーで録画した物を後でゆっくり見る予定w
関西ユーザーの得した点=10話まで放送していたので1時間放送、地震速報も無く放送できた
関東ユーザーの得した点=謎の白い液体ネタで笑える関西ユーザーにはいまいち解らない、ただし11話冒頭部に地震速報が入る
いくらMBSがキーステーションだからでも関西勝ち組過ぎw
いままでマミさんばかり救い隊だったけど今後はさやかを救い隊の方が増えるだろうなー
私もキタエリ好きだしさやかファンにはいくらさやかが満足してても俺達は満足できねぇ状態ですね
関東ユーザーに便乗して無性にテキーラが飲みたい、1さやかファンの自棄酒としてw
結局「魔女の温床として、魔法少女を人類に"孕ませる"」
孵卵器(インキュベーター)の能力にはあまり説明がなかったですね。
魔女の呪いと魔法少女の存在の対は最後まで卵が先か状態でした。
スピンオフ作品で言及してくれないかなー。
>ほむらの準備した銃火器類が予想をはるかに超えてて吹いたw
あまりにもEVA弐号機フラグバリバリで、ほむほむが活躍すればするほど
テレビの前の僕は不安ではらはらほむほむしておりました。
しかしなんなんだあの街の武装っぷりは。第三新東京市なのか、東京ソカイなのか?
>まじかるタンクローリー
まさか本当にキリツグ的な武器を持っていたとは…。
これに加えて時間を止めたほむほむが「URYYYYAHHHぶっつぶれよォーッ」とか叫びながら
ガシガシやる、薄くて全年齢向の本が夏に出たりしそうだ。
>そういえば、ワルプルギスの夜だけは結界が出ないんだね。 「現象」だから?
他の魔女は弱点や性癖のせいで自由闊達に動き回る事が難しい時もあるから
結界で身を守っているが、願望もなくただひたすらに強いその力で世界を呪い尽くすだけの
ワルプルさんは結界で自衛する必要がないのだそうです。
そういえば、まどかの魂が魔女になった時の特徴が
「星の生命を、彼女が作った天国の中へ導き、救済する」
「倒すためには世界中の不幸を取り除くしかない」
というものでしたが、結末を見るとよく回収されてる伏線だったなーと感心しました。
まどかは呪いが生まれない世界へと宇宙を進化させた。
災厄を生む絶望という、最大の不幸は全て取り除いた。
だからまどかは、その世界を最高の形、天国だと信じられた。
逆に言えば「魔女になっちゃうくらいの事がないと不幸とはいえない」
という辛口の判断をなされたとも言えますが。いずれにせよ、マミさんがマミられたあたりから
一切落ちることなく最後まで楽しませて頂きました。
でも悲しいかな、一挙放送されるとどうしても詰め込みすぎな感が拭えないんですよねー。
>ほむらは願いそのものが変わってしまってる。
私の勝手解釈では願いは変わってないというか、「ほむらの願いの成就=まどかを守る、のためにはまどかが、世界を書き換えるような存在になる必要があった。ほむらの願い=原因、世界の書き換え=結果」と思っています。
「やっぱり本当だったら全員に忘れられてしまうのでは、まどかは救われないところだった。」「ほむらは出会い直して、まどかを守る存在となるという願いが叶い、ただ一人まどかを忘れない存在となり、まどかの作った世界を肯定する存在として生きることになった」んじゃないかなと。
まぁ、勝手解釈ですが。
最終的に魔女になると言う結果だけを変えたのだとすると魔女化前のさやかみたいに
呪いを溜め込んじゃって性格がきつくと言うか周りにあたっちゃって結果後悔、傷付く
みたいな事象は無くなってないんでしょうか。
ところでソウルジェムが浄化しきれなくなるって言うのは回数制限とかはなく単純に
手元にグリーフシードがなくて呪いが容量一杯になるって条件だけなんでしょうか。
だとしたら上手く戦うことで(或いは一切戦わないことで)半永久的に、或いは普通に
歳をとって寿命で死ぬまで活動し続けられる魔法少女も居たんでしょうか。
だとしても前の世界なら魔女化が必要な外道が色々手管を回してきたんでしょうが
新世界なら或いは普通の人生レベルには満足し、或いは納得した終わりを迎えられる
魔法少女も居るかもしれませんね。
そんなことはなくて願いを叶え魔法少女になることはいつか報いを受け消滅すること
まで確定することだとしたら・・・せめて新世界のQBさんはなにかと戦わなきゃいけない
こと、魔法少女の終え方くらいは説明するようになってくれたと思いたいです、
リンゴ好きの死神程度には。
>ちょっとづつ覚えてる(ほむらは思い出した)のはシンプルに「奇跡」なのかもしれませんね。
私の解釈では、ほむほむの願いがまどかを守り続けることだから、ほむほむは病院のベッドをスタートにまどかの造り出した宇宙で概念化したまどかを永劫記憶し続ける義務を負っているんじゃないかなと思います。
ラストの翼も黒く大きな自身の原動力という意味なのかなと。
たっくんはたぶん奇跡でしょうね。
先生が目玉焼きで四の五の言ってたキャラとはとても思えなかった件
グリーフシード・魔女の存在が消えた以上、「孵卵器」ではないよね?
QBの名前は変わらないんでしょうか?
インキュベーター呼称は消えたけど、「まどか」みたく、
概念・名辞として「キュゥべえ」が残ったということかもしれませんね。
しかし結局、元々誰が命名したんだろ。
本人なのか、過去の魔法少女か。マミさんでは無いっぽい?
安直に、語感から江戸時代っぽいんだけど、
日本名が「キュゥべえ」なだけで、国ごとに名義があるのかもしれない。
> ところでソウルジェムが浄化しきれなくなるって言うのは回数制限とかはなく単純に
> 手元にグリーフシードがなくて呪いが容量一杯になるって条件だけなんでしょうか。
11話ラストのほむほむの様に、魂が絶望で満たされてもいけないわけですから。
あと、下手すると魔法少女は年取らない可能性もありますね。(ゾンビですから)
> 先生が目玉焼きで四の五の言ってたキャラとはとても思えなかった件
そりゃ、目玉焼きで四の五の言ってたのは、付き合ってた男ですからw
EDの走り去っていくまどかに一瞥もしない3人と、声をかけるも止められないほむら
死者は生者に何もしない、何も出来ない暗示だと思っていたけど
この結末をもの凄く露骨に暗示していたことに今気づきました
>ちょっとづつ覚えてる(ほむらは思い出した)のはシンプルに「奇跡」なのかもしれませんね。
たっくんのは、子供には妖精が見える、みたいなものなのかなって思います
元の世界で魔法少女姿のまどかを見てるのはほむらだけですし
ほむらも思い出したというよりは、新しい世界でのほむらの主観があのタイミングから始まったのかな、と
願いが元の世界から継続してるかは分からないですけれど、
継続してるならいつかまた出会えるわけで、その方が嬉しいですね
ほむら
>ほむらの準備した銃火器類が予想をはるかに超えてて吹いたw
アンリミテッド・バズーカ・ワークス…
>円環の理
私は何か漠然としたイメージでマミさんが使った言葉と解釈しましたが、
たしかに語感からしても概念化したまどかを指したのかもしれませんね。
ただまどかはむしろ、希望―絶望の円環の破壊者のような気もしますが。
>さやか
正直12話後半冒頭はわかりにくかったです。
「魔女化」を「消滅」へと置きかえるだけなので、すでに魔女化していた者は
その因果に応じて新世界では消滅する。
あとから理屈で考えれば納得できるんですが、作中ではマミと杏子が魔女の消滅に
応じて「生き返る」という、最大の因果破りをあっさりやってのけているので、
なんでさやかだけ助からんのん?と混乱しました。
まどかの口から「いったん魔女化した者は消滅を免れない」とさやかへの説明があれば
よかったのですが。
ともあれなんだかんだで良い最終話だったと思います。が、エピローグだけはいまだに
よくわかりません。スタッフロール前のラストシーンが秀逸だっただけに、よけいに
蛇足に感じてしまうのですが…。
インキュベーター?>
まどかの行った世界改変はプロセスを置いたまま結果事実ねじ曲げるという、矛盾を矛盾のままに変えてるので、整合性とれてない部分が出てくるのは当然だと思われです。
そういうところは「まあ神だしな」な一言で封殺されてしまうというw
ED>
思えば4人の魔法少女の間を駆け抜けて根源に至るという、そのままな描写ですよね。
嘘満載のOPも変身シーンだけは因果が束ねられてる暗示とも取れますし。
「魔女化」と「消滅」>
まどかの願いで介入できるのは「魔女に堕ちる」瞬間のみなので
魔女戦が無くなった以上「魔女戦で戦死した」という結果も無くなってるものだと思われます。 ただそうなると戦死した魔法少女の結果も変わってくるので、「死」という因果を決定づけられてる以上、遠からず戦死しちゃうかもしれません…(そのために魔獣がいる?)
たださやかの場合は、「上條くんの腕を直す」→「魔法少女化」→「失恋」は不可避のプロセスだから… 上條くんの怪我の原因まで巻戻らないとどうしようもないかも・・
映画に続くはないけど・・・DC版商法はあるんだよ
アンチじゃなく、普通に楽しめましたけど、やっぱりネット上での反応は過剰評価だと思います。
あの大宇宙の壮大(?)な展開自体も強引な物だったと思うし、何より後半はほむほむの心情を優先しすぎて、まどかさん自体の心情の変化過程がなおざりになっていたのはいただけない。
魔法少女というカテゴリー内ですごいというだけで、広いアニメの世界としては、そこそこな出来というのが、落ち着くべきところであり、この作品を最も美味しく食べられる立ち位置だと思います。
まどか達の物語としては完結してますが、魔法少女が存在し続けるなど根本的な解決はしてないですね。QB達と理解しあうか、全滅させない限り解決しないでしょうが。
>キュゥべえ先生と家畜のお勉強
ああいう喩えをする辺りQB達は地球人を家畜的な存在と捉えているのでしょうね。
・概念となったまどか
人々を救うため世界と契約し、英雄化した英霊エミヤのようだ・・・。
過剰評価>
久しぶりのオリジナルアニメのスマッシュヒットだし、盛り上がるのもわかるw
根本的な解決>
魔法少女そのものを否定すると、今までの歴代魔法少女の想いも無為にしてしまうから、この形に落ち着いたんだと思います。
SGの浄化が間に合わなくなったら、魔女になって絶望を振りまくと、静かに消滅するじゃやはり意味が違いますしね。
魔獣の存在がどこから来てるかによりますが、最後の世界ではインキュベーターは魔獣と戦う力を与えてくれる存在という認識(ギブアンドテイクが成立してる)になってます。
家畜的な存在>
「意思を尊重してるだけ扱いは良いはずだよ」と上から言ってますねw
>過剰評価
まあ確かに同意かな?と。
勿論面白かったのは事実だがそれでも神作とかはあまりにも言い過ぎかと、まあこの辺は『けいおん!』なんかもそうだったりするし。
ただやはり原作付きな作品ばかりな中で完全オリジナル作品、尚且つしっかり作られてた事は大きく評価できるのも事実、『スタドラ』も(多少のツッコミどころはあるにしても)同様だしもっと言えば『どれみ』や『プリキュアシリーズ』もそうかと。
『まどか』の場合は一切の前情報を出さないようにして更に期待させるやり方もあったからそれらを含めても評価が高くなるのもあるかな。
まああまりにも騒ぎ過ぎてしまうのもどうかな?というのもありますかな。
魔獣は改変された世界を正常に戻そうとしてるだとかって裏設定があるみたいですねー
聖なるイメージで描かれてそれに対するほむほむの翼が闇っぽいイメージってのが面白い
Cパートはどんな意味があるんですかね?
まどかの願いを背負いながらもう一度会いたいという希望を胸にほむほむは戦い続けるよ!って解釈でいいのかな・・・?
最後の英文は震災の事も合わせて考えると胸に深く染み入るなと思いました・・・