ミロ星☆!
正直コミック目当てで見に行ったんだけど、メッチャ面白かった。
組織vsテロリストのドラマ的手法でハガレン作るとこんな感じになるんだなあと。
序盤の犯人王シーンが実に刑事ドラマっぽい感じでした。
話のギミックもしっかりしてて、終盤のひっくり返しあいは実に見ごたえがありました。
ハガレンの主軸である、賢者の石、機械鎧、錬金術をしっかり組み込んだシナリオもよかった。 スケールが結構派手なことになってるからエンタメとしてはかなり良かったと思う。
特典コミックで考察されてたけど、この話はラスト戦後で、シン組と一度接触してからの極僅かな期間というか、かなり無理矢理な時間に組み込まれてるのねw
でも、メンツの充実度としてはこの時期が一番美味しい(アルが陣無し錬成可能、ハボック以外マスタング組健在、リンやメイ合流前で動かしやすい)のねw
キメラ片付けたときに大佐が脇腹抑えてたのは、ラスト戦ののケガの影響か。
ていうかエドたちが二人がかりでやっと仕留めた狼キメラを一人で二体丸焼きとかさりげに半端ないよね大佐…
アニメーションも凄く見ごたえがあって、序盤の列車上の戦いやテーブルシティ内での戦闘、洞窟内での戦闘などなど場所を生かしたアクションがどれも素晴らしかった。 キャラの芝居もすごく細かくて、このへんに元ジブリスタッフの力が活きてんだなあと。
あと、個人的に良かったのはモブを含めて出てくる人がとても頭の切れる人達ばかりで(要は無能なキャラがいない) 特に最初の鉄道警備の人たちの動きの良さに感心しました。 ミロスはそういう人達同士の駆け引きが多いのもポイントですね。
エドアルを主軸にオリジナルキャラで話が進むから、従来のキャラにあまり出番がない(特に大佐とウィンリィ)のはファンにはちょっと優しくないかなと思ったりw
アルもサポート中心でしたしね。
一点設定的に気になったのは、賢者の石って飲み込んだから変容するシロモノではなかった(ジュリアが錬成陣なしで錬成してた)と思うんだが、「鮮血の星」は賢者の石とは少し違うものなのかもしれない、位に見ておくべきなのかね。
あ、あと地形がどんどん変化しながらピンチの連続でアクションしまくる場面がどう見てもアンチャーテッドを彷彿させました。
BD出たら買おう。
カバー裏吹いた。
--Amazon--
9/25アニメスタイル3号
そういや、ハガレンとは関係ないんだけど、上映中のマナー告知CFでけいおんバージョン流れてますね。 ゆいあず二人でバッテン出してる絵がかわいすぎるのであれのグッズください。
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私も、忙しくなる前に公開一日後に見てマジでよかったと思える久々の映画でした。
鉄道シーンの戦闘で狼キメラとエドから、徐々に勢力が参戦していって最終的に四つどもえでジュリアを奪い合う流れは見入ってしまいましたよ。
大佐は本当に最後の戦闘シーンもとくに描かれず悲惨でしたね。別にいなくてもいんじゃっていうw
戦闘シーンが細かいところまで動き魔くくりでBD買ってじっくり見たいと思いました。
今月のガンガンに掲載されてるプロトタイプとかおまけ本とかの漫画を完全版に入れてほしいな
>今月のガンガンに掲載されてるプロトタイプとかおまけ本とかの漫画を完全版に入れてほしいな
7月末に出るクロニクルにはプロトタイプ収録されるっぽいんですが
今回の特典とかはちと微妙ですな・・・。
個人的には荒川先生自体の未収録集とか欲しいですな。
GXの読み切りとか
ラスト戦後・・・・・
ああ、ホムンクルスのラストか、一瞬最終決戦後なのにアルが鎧???
などと思ってしまった。
>賢者の石って飲み込んだから変容するシロモノではなかった
エドが普通にジュリアに警告してるから、監督の独自解釈と見るべきかな?
ただ、結構カットされたシーンがありそうな感じなのでその絡みなのかもしれません。
大佐の戦闘シーンもそうですが、ミロス独自の錬成陣が結局ほとんど触れられないままに終わったりしてるし。
兄弟がこの錬成陣を知ったら興味持たないはずがないし。
逆にエドがこの『怪我を治せるけど体力を消耗する錬成陣』を知っていれば、そこからヒントを得たということで後の自分の命を削って賢者の石の代用にするシーンにも繋がるところがあるんじゃないかと思ったり。