揺るぎなき原作リスペクト
劇場の案内は普通に「変態仮面、15:05変態仮面のご入場の案内です~」って普通に言ってた。
PVの最初の所でマーブルパロディのマンガラッシュが入っていましたが、映画のほうでも冒頭クレジット部分がスパイダーマンのパロディでした。
蜘蛛の巣や糸の代わりにパンティのレースとガーターベルトと変態仮面のシルエットが乱れ舞う映像で、もうすでに俺の腹筋は限界だった。
ストーリー的には結構ベーシックな話で、砕いて言ってしまうと学園を乗っ取りにきた悪者一味と変態仮面との戦いを描いた感じになります。
ビジュアルやネタはかなりぶっ飛んでますが、この辺は実に王道なので割と安心して見れます。
ヒーローの誕生と戦い、敗北からの復活。
うむ、実に王道。
やはり特筆すべきは変態仮面のビジュアルを遺憾なく再現したスタイルなわけですが、あの何とも言えないスムーズな動きや寸止め各種、原作のネタをこれでもかと盛り込まれています。
とまあなんか色々書こうと思っていたのですが、ぶっちゃけ後半から登場する安田顕演じる戸渡先生の偽変態仮面のインパクトがあまりにも凄まじくて、色んな物が吹っ飛びました。
鈴木亮平演じる変態仮面はコスチュームはほぼ全裸なものの、マスクは一応目のところは被り物なんだけど、偽変態仮面は安田顕が普通にパンティかぶって、そう鍛え上げたわけでもない体でほぼ全裸という、あまりにも生々しい変態さがにじみ出ててやべえマジ変態としか言いようがなかったw
あの格好で変な笑い上げつつスカートめくりながら天下の往来を駆け抜けるなど、映画の芝居であってもそうそうやれることじゃないだろう。 なんか実に楽しそうだったw
監督は勇者ヨシヒコを撮った福田雄一で、そのつながりかメレブと仏も出てたりします。
ギャグのタイミングなどはほぼヨシヒコと同じようなタメが入るので、アレ知ってる人には安定感すら感じます。 無駄に熱い主張とかな。
アクションとしては、変態仮面vs偽変態仮面の戦いが最高潮で、最後に出てきた低予算CGロボはいろいろアレなんですが、愛子ちゃんのパンツかぶるという変態仮面には欠かせない要素とその倒すべき敵としては必要でした。
制作の想定以上にヒットしてるらしく、なぜか女性率高めな来場者など二作目作りそうな勢いはあるんだけど、偽変態仮面を超えるキャラって作れるのかどうか・・・w
PG12ってのもあるけど内容の性質上地上波放送はやりそうにないので、劇場に見に行くかレンタルなりセルでの試聴をオススメします。
ちなみに劇場では普通に笑いが巻き起こってた、映画館であんなゲラゲラ笑って見れる映画もそうないなw
変態仮面対決はもはやどちらがホンモノやら、って感じでした。
次回作はアメイジング・変態仮面に…。
「ふおおおおおおおおおおお」という魂の叫びが「フォーーーーーーーーーーーーッ!」
という甲高い声なのには面喰いました。確かにより変態っぽいけどさ。
もっと暑苦しく「うおおおおおおおおおおおおおッ!!!」みたいなのを予想していたら某HG風だとは。
変態仮面が負けるとか…
相手はどんだけ変態マスターだというのか
変態仮面を論破した偽がそっと放置プレイに戻るところでコーラ吹いた
PVであったシーンが一部無かったがカットされたんだろうか?
有名な原作ネタでやってないのはWELCOMEくらいですかね
次回作があるならぜひこれはやって欲しいですね
上半身制服で下半身は網タイツだけというPVのやつですよね。
途中の戦いもカットしたのか意図的なのかわかりま
せんが、その辺がブルーレイで追加されると信じてます。
偽HKはonちゃ・・・安田さん迫真の演技っつーか
もうあれ演技じゃないよね!素のヤスケンだよね!!
ってぐらい別次元過ぎて場内が色んな意味でざわついてて吹くw
世界にもって行くとき大丈夫なんだろうかアレ・・・
>PVであったシーンが一部無かったがカットされたんだろうか?
公開ギリギリまで編集してたって言いますし
やむなくカットした箇所とか結構多そうですな
最後に愛子ちゃんの得物で変身する時は
ひと目で分るパワーアップとして
締め上げるパンツの紐を何重にもクロスさせる
やつをやってほしかったなぁ と思いましたw
公開から遅くなりましたが書き込み失礼致します。
劇場版電人ザボーガー程度と思って見に行って、ぶったまげた作品でした。
特に、主役を演じた鈴木亮平さんがブログに書かれていた内容にも吃驚。
ビル屋上での変態仮面vs偽変態仮面戦後の放置プレイがアドリブだったとは。その他にも、偽変態仮面役の安田顕さんの熱い役者根性(変態っぷり)が書かれていますね。
面白かったです。