日曜日の舞台挨拶付きがゆるく購入できたので見て来ましたよ(^ω^)

とりあえずネタバレしないレベルの感想。
キャラデザとCVが一新されているので、不安視するところですが、いざ始まるとさほど違和感は感じなかったというか、いやそりゃもちろん違うんだけど駄目な感じはしなかったですね。
演じられる方も元の声があるわけだから雰囲気壊さないのを心がけてたのかもしれない。

坂本真綾の若い少佐(当時三佐)、TVシリーズの素子の雰囲気のまま若返った感じがしてて良かったと思います。

本編より昔の話、といっても出てくるメンツは基本的に同じだし、舞台も新浜なので総括的にはいつもの攻殻って感じでしたな。
まあ若い分、素子がいつもよりヘマしたり表情豊富だったりしてたのが印象的でした。

そういや、今回初めて知ったんだけど、新浜の英表記って「New Port City」だったんですな。

以下若干のネタバレの話など。


新シリーズだし、過去シリーズ見なくてもいいよね!
という人はほとんんどいないだろうけど、多少はいるかもしれない。

そういう人にとっては情報過多でパンク寸前だったと思われます。
というくらいに既存のシリーズを踏襲した上での話作りになっています。

1時間枠で考えるなら、今までで一番ややこしい話だったかもしれない...
過去シリーズはある程度、結末はわかりやすく明示はしてくれるけど、ARISEは事件の経緯こそは解説するものの、肝心の下手人はぼかされたままでした(映画館で売ってるBDについてる脚本には書いてるそうなw)

何がややこしいって、俺らはこの話は素子の視点を通してしか情報を得られないのに、素子が記憶改ざんされてるから、まーミスリードの多いこと多いことw

タチコマの前身であるロジコマはアナクロメカな扱いだったけど、一瞬で言語構築出来たのは素子のプログラムが凄いのか中身が凄いのか...(見た目以上に最新技術が使われてたみたいだけど)

埠頭での合流時にちゃんとバイク持ってきてるところが健気でカワイイw
プラモ出ないかなー

バトーの目が盗まれやすいとかSACのネタを細かく拾ってたのは好印象。

しかし、冒頭の2機のヘリ、何かをこじ開ける少佐、腕がちぎれる少佐、というのはシリーズお約束なのか絶対に入れるべき要素なのかw

首絞めしてる時の素子の顔がエキサイトしすぎて、メスゴリラの異名はココから来たのかと確信した。 イシカワは早く逃げたほうがいい。

話の流れ的には2話で残りメンバーが出てきて3、4話で9課最初の大仕事という流れかなーと思ってるけど、毎回監督は変わるらしいから、エピソードそのものは単発で完結するのかな。


舞台挨拶の方は黄瀬総監督、沖方丁、坂本真綾の三人。
面白かったのは三人とも攻殻と知らされずにオファーやオーディションがあったらしく、坂本真綾が子供の素子やってたのは全然知らなかったらしい。

あと沖方丁は士郎正宗に六本木ヒルズの会員制レストランに呼び出されて、親子丼食べながらプロットぶん投げられたとかそんな話でしたw

第二話は案外早くて11/30公開。 5ヶ月スパンなら1年半くらいで完結しそうですな。

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7/26攻殻機動隊ARISE 1


12/25攻殻機動隊ARISE 2

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コメント(7)

  1. そもそも坂本真綾はそれこそ初代の『攻殻機動隊:1995年』のラストシーンで素子のセーフボディ(若い義体=少女)の声を宛ててますからね。

    ある意味オリジナルですし、それほど違和感無いのかもしれませんね。

  2. そもそも坂本真綾はそれこそ初代の『攻殻機動隊:1995年』のラストシーンで素子のセーフボディ(若い義体=少女)の声を宛ててますからね。

    ある意味オリジナルですし、それほど違和感無いのかもしれませんね。

  3. それ多分シロマサじゃなくてIGの社長でないかと>親子丼

  4. 今のシロマサにヒルズの会員制レストランに行く金あるのかな
    すっかりエロ漫画家なのに

  5. 2期の久世との関係性をなしにした感じだった(0歳時の全身義体) これで久世とあった女の子じゃなくなっちゃった まああの男の子も久世とは限らないけど ぼかしていい感じだったとこがくっきりするのは残念。 

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