1話補足
一話感想でおいきれなかった部分など
書いた後に思いついたり、色んな人の感想を見て思いついたことをつらつら追記します、毎話やるとは限りませんw
そもそもプロローグは本編の12年前なのか?
プロローグの感想書いてた時、スレッタ17歳と思ってたので13年前と推測しましたが、まだ16歳みたいなので12年前...と思うのだけど、どうもミスリードされてる気はする。 設定も数字や名前が明示されたり二人称でごまかしたりしてる部分もあるので、色々考察を誘ってる感があります。
経過年数への疑問はやはりデリングの変化でしょう。 プロローグが30代としても30~40歳でここまで変化するかなあというのと、評議会の下部組織であるカテドラルからその評議会を構成する企業を束ねるグループ会社の総裁まで10年でのし上がれるのか。 デリングにとんでもない経営者才覚があるのならまだしも軍人上がりという点からも、そこに秘密があると思わざる得ないところです。 新興企業のトップならともかく。
少なくとも20年は経過してる、ように思えます。 となると、矛盾してくるのがスレッタの年齢。
エリクト・サマヤ=スレッタ・マーキュリー?
アニメを見る分には「そう」描かれてはいる。 が、上記の年数のことや、ゆりかごの星での描写(スレッタ4歳で、すでにエアリアルが完成してる。クローズな場所ですら母親がスレッタと読んでいる)からも額面通りに受け取るべきか保留。
一説では一世代進んでいて母親=エリクトという見方も散見する。仮説としてはアリとは思う(あまり否定できる要素がない)
ゆりかごの星で書かれていた「お母さんは魔女と呼ばれていた」というのも一介のテストパイロットであったエルノラよりは、4歳で3機瞬殺したエリクトの方が、呼ばれ方としては正しいように思う。
ただ、惨劇とは言え、物心付く前の出来事を娘に託すほど復讐心に囚われるものか...という疑問点もある。 あの独白は当事者のそれだろう。考えられる仮説としては...
- プロローグより40年経過しており、年代がずれてる
- デリングたちがすげー老けるのが早かった、そして超有能だった
- どこかでコールドスリープしてた
- 水星の時間の流れは遅い(ウラシマ効果的な)
- 実はスレッタは16歳ではない(GUND的な何か)
エアリアルに自我は存在するのか?
本編感想で書いた通り、小説の描写自体はよくある手法であるため、小説を持って「自我がある」とは今のところ言い切れない。
ただ、エリクトやエレノラのバイタル(想いと言ってもいい)から目覚めたルブリスやエアリアルに何かしらに意思が宿ってる事は否定できない。
この辺の要素はビルドダイバーリライズを彷彿とさせます。
ネタ的にはエアリアルがスレッタに激重感情抱いてると色々捗るので、この線でこすられ続けるでしょう、ミオリネに操縦されてやる気出さないエアリアルくんすこ。 バルカンのエイムとかめっちゃ適当に撃ってるぜあいつ。
ぶっちゃけウテナなの?
割とウテナ
実はちゃんと見てなかったなあと思ってたらyoutueのオススメに上がってきてた(公式だぞい)、あのオススメはよくわからないレベルの精度を見せる時がある...植物園で花嫁しばいてる生徒会長をわからせて花婿さんになっちゃう流れがそのままだったw
スレッタの戦闘力について
少なくとも5年以上は水星でレスキューの仕事をしており、操縦技術も11歳の時点で並ぶものなしと、エアリアルが太鼓判押すくらいには操縦技術は高い、が対人戦が強いとはイコールにはならないだろう。
特にスレッタは対人関係に慣れてないので、学生レベルの戦いとは言えいきなり十全に戦えるものかというの疑問点もある。
この辺はエアリアルのモードセレクトに「シミュレーションモード」があったので、ゲームという名のシミュレーション漬けになってたのと、「相手がザクなら人間じゃないんだ」の精神が働いたように思う。
スレッタのビット操作はかなり極まっており、ディランザガ輪切りにされる過程をスローで見ていくと、まず両肩の盾を破壊、武装を破壊し、おそらく耐ビームコートされてる装甲に複数のビームを照射して四肢同時に溶断。 「人間が乗ってる機体」にやることじゃあない。
しかしゲームによる英才教育...ウッソやキオを思い出す...
百合コーン?
まだ既成コーン。
百合百合盛り上がってるが、「まだ」スレッタはノンケだし、ミオリネも「グエルとの婚約解消出来るし、そのグエルを秒殺した実力は本物だし、地球に脱出するのに使える子だわ、あとかわいいし」くらいなところでしょう。
なあに4クールならまだ49話、2クールでも25話は残ってる、ゆっくり二人の行く末を見守ろうじゃなイカ。
1話で確認できるオマージュネタ各種
1話にして過去ガンダムのオマージュやネタがそこかしらに散りばめられてる、過去作への入り口としても作為的にやってるのだろう。
- ミオリネを助けに入るエアリアル→UC
- トマトを食べて目を輝かせるスレッタ→ファースト、UCのミネバ
- 企業経営する高専→UC
- 高専でモビルスーツを扱う→AGE
- 代理戦争を兼ねたモビルスーツ決闘→Gガン、ビルドファイターズ
- 勝敗はモビルスーツの性能のみで決まらず→言わずもがなシャア
- 田舎者の無知を修正してやる!→いつもの
- 決闘委員会で!筆頭で!→模擬戦なんだよおおお!
- 第13戦術試験区域→第13独立戦隊(ホワイトベース隊)
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水星ペン
小説で、スレッタより母親のが高スコア出してる描写から、スレッタの母親=エリクトが現状では説得力ありそうだと見ています