第7話「シャル・ウィ・ガンダム?」
「やはり認めたな、ガンダムを」
ファラクトはガンダムです
ですよねー。
むしろ前回誰も突っ込まなかったことが不思議でしょうがなかった。 まあペイル社が後ろから手を回して捕縛されないようにしていたのだろうが...
デリングの手を読むための好機
プロローグでもカテドラルがグラスレー社のMS運用していたり、ザネリCEOが副官的な立ち位置だったので、デリングと距離感近めな印象でしたが、どうもそうでもないらしい。
デリングの手、とは何を指してるのか。 グループ総裁である以上、社内政治に関するものと思えず、個人的な思惑や目的が別にあるという事なのだろうか。
それがガンダムを否定する態度から読み解ける...と見ているのかなあ。
今週最後「やはり認めたなガンダムを」と言ってるところから、株式会社ガンダム設立に纏わるあれこれは、彼らの想定内の出来事なのであろう。
あれからのエランくん
やはり待ち合わせには来られず、そのまま学校にも来ないまま。 当日は割と色々荒れたのではないだろうかと推察される。
主にチュチュとミオリネがペイル寮に殴り込みに行きかけたとかそんな方面で。
インキュベーション
僕と契約して新規事業になってよ。 そんなレセプション兼社交界みたいなイベントがあるらしい、面白いなベネリットグループ...
学生ベンチャーを募るわけでもなく、企業体からのプレゼンなのかな。
先にも書いたが、このイベントも恐らくは最初から仕込みだと思う。 だが、ただのインキュベーションではミオリネもスレッタもやって来る可能性が低い。 そこでスレッタを釣るために「御三家が参加する」という条件を見せる。 提示したのはミオリネであるが、その情報がスレッタに有効であると、誰が判断できたであろうかと考えてみると、ニカ→シャディクの関係性が引っかかる。
社交界の場でシャディクは何かを提供してもらった礼をしてるフシがあったし、ニカには後ろめたさも垣間見れた。
ニカがシャディクに提供できそうなもの、と考えていくとスレッタの普段の様子ではないかと思う。(地球寮に誘ったのもニカだったしね)
「インキュベーションにエランが来ると知れば、スレッタはきっと参加する」そんな情報がニカからシャディクにもたらされたのではないだろうか。
第15回インキュベーションイベントパーティ
なにげにアカ校が出来てから毎年やってるのではと思わなくもない。 というのも教習で使われているデミトレーナーの現在の型式がMSJ-121とおそらくAS121つまり前年製造のモデルであり、チュチュが使ってるデミトレがMSJ-105、AS105製造の初期モデルっぽく、この辺を加味するとアカ校は創立16年位ではないかと思うのです。
だから何やねんという話。
地球寮はその16年前からずっとあの場所にあると思う。
展示されてる各社のMSは各社最新モデルかと思う。 鎮圧に使われていた軍用モデルと形状はほぼ同じかな。
その中にしれっと立ってるYOASOBIモデル。 実は型式がMSJ-122の最新機だったりするのだろうか。
胸きついんですけど
スレッタはドレス持ってなさそうだよなあと思ったらやはりミオリネから借りてた。 体格差故にサイズが合ってないんだろうけど、胸がきついってのはややイラッとしたろうなw
統合火器コントールソフトウェア
ミオミオにコンセプトが古いと一蹴されたNo001のプレゼン。
プレゼン動画見る限りだと、射撃目標の外部コントロール及び部隊レベルでの統制プログラムなのだが、これをMS単位でやってるのがエアリアルのガンビットなので、古いと言われるのはしゃーない。
面倒事
本物エランくん、どういう立場なんだろう。 この四人の誰かの子どもかと思ってたがペイル内で共同CEOより上のポジション(オーナーとか?)がいるのだろうか。
ブチブチ文句言ってる本物エランくんだが、彼本人はそう悪人でもないようで、スレッタの素直な態度に目線を外してたりする。
まあここでホルダーと関係を切るのは悪手ではあるので、処世術に長けてると言っておこう。
仲良しなんです?
腐れ縁と言うか幼馴染っぽいミオリネとシャディク。 ああ、これシャディクは昔はミオリネが好きだったパターンだ。
変わってしまったミオリネに「残念だ」と漏らすシャディクの心情や如何に。 そしてミオリネを変えたスレッタに対してどう思ってるのか。
プロスペラ参上
突然のお母さん、これグラスレーの計画を聞き及んで、鍵になるミオリネをプッシュするために来たのだと思う。 ていうかスレッタは母親がこんなマスク被ってることをどう思ってるのだろう、謎い。
プロスペラ女史の怪しさの95%くらいは能登麻美子の演技に依るものなのだが、今回はそれが遺憾なく発揮されてたと思う。 声色の変化に感情を乗せるのが絶妙すぎるんや。 普通のお母さんっぽいところから圧の強い魔女風、そして最後のテヘペロな軽さまでのグラデーションがすごい。
そしてミオリネさんの借りてきた猫のような態度に笑ってしまう。
立派なお父様
21年前の事件がヴァナディース事変=プロローグのことだと確定(まあここにブラフはないと思ってたが) 世間的な認知は「鎮圧」であり「ガンダムを禁忌にした英雄」なのだなあ。
めちゃくちゃ悪者にされてるなオックスアースとヴァナディース。
デリング総裁の、お嬢さん
めっちゃ煽ってくる魔女、そうプロスペラ・マーキュリーである。 この先の展開として、この可愛い意地をミオリネに認識させるのはかなり重要なことなのだが、刺激するポイントがあまりに的確で怖い。 どこまで読んでるのか...
でもミオリネの「クソ親父!」には割と胸のすく思いはあったのではないだろうか。
アフターケアを欠かさない男
本物エランくん出来る男だ。 チャラ男資質としてシャディクといい勝負ではないだろうか。
「笑ってくれるようになって良かった」というスレッタをみて虚空を見上げてるのは四号くんを思ってのことだろう。あいつ果報者だなくらいな。
スレッタ登壇
ステージのギミックがあまりにスタァライトでわろてしまた、わかります。 共同CEOの顔が次々映っていく巨大スクリーンあまりにもでかすぎるやろアレw
背筋を伸ばせというミオリネのアドバイスで、まっすぐ前を見たスレッタの眼に映る光景は彼女が一歩成長した証であろう。
エアリアルを家族と語るスレッタの表情が本当に明るい。
ガンダムに反応するのはガンダムだけ
突然始まる魔女裁判。
GUNDフォーマット機同士の戦いが今まで描写されていないので、この言いがかりが正しいのかよくわからない。
スレッタが言っていた声というのは、エランとの混線だった? うーむスレッタの認識がどうなってるのかわからんとなんとも言えんなあ...
ペイルの罠
エアリアルとシンセー潰しとして、この場にプロスペラをおびき出すのがグラスレーの計画なのだと思うが、母親に助けを求めるスレッタが、罠にかかった子狸にしか見えず気の毒になる(´(ェ)`) おめえいい加減にしねえとエアリアルさんが来ちまうぞ。
今回の魔女裁判、ザネリ主導なのだが、決闘の勝利でエアリアルを認めた手前デリングは口を挟まない。 ザネリCEOが、エアリアルをガンダムと認めさせるかどうかを推し量っている。
GUNDフォーマットの危険性を語る上で「スレッタは平気」と言われてるが、よくよく考えればエランもGUND使って平気(別人だが)なので、すでにGUNDフォーマット健全性が証明されてる気がしないでもないw
あの子の花嫁だからよ!
ミオミオ男前すぎてこれはスレッタさん落ちたわ。
新会社
新事業どころか新会社立ち上げのご提案。
これまでの流れではもうファラクトの開発部門とシンセーの開発部門は解散するしか道がなかったところ、拾い上げて新会社にする案、ペイルにとっては特損が売却益に化けるのでニヤニヤが止まらないでしょう。 シンセーも対外としてあってないような開発部門だろうからプロスペラがヨシといえば通ってしまう。
んで、ああこれが「ミラソウル社か!」と思ったら
株式会社ガンダム
でひっくり返ったw シャル・ウィ・ガンダム?=ガンダムいかがですか? とは株式会社ガンダムに投資しませんかの意味だとは読めないわ。 いやてっきりGUND-Arm導入しませんかな方かと...
ここでいう「生命の安全を前提に管理運用を目的」って、まさにヴァナディース機関がやろうとしていたことでもあるので、これをデリングに認めさせたことは大きい。
そして疑問として浮かび上がる「なぜデリングはヴァナディース機関を認められなかったのか?」
ザネリも「やはり」と言っていたところから、別の人間が提案するガンダムであれば認める可能性を見ていたフシがある。
デリングが認めないのは「ヴァナディースのガンダム」なのかもしれない、デリングは何を知ってしまったのだろう。
しかし企業名がガンダムだと、学園内の寮の名前がガンダム寮になるのか...w
お前の提案には価値がない
ミオリネの提案がどれだけ大胆で魅力的だったとしても、彼女のはあくまで学生であり、これまでの実績すらない(学生ベンチャーの大変なところだ) これでは投資は集まらない。
「デリング総裁のお嬢さん」ではビジネスに於いて信用たり得ないのだ。 いや足りる場合もあるのだが、そういう忖度が働く会社ではない。(子どもに甘くない親だと思われてる)
ベネリットグループ総裁の信用
お墨付きを誰が与えるか。 親としてのデリング・レンブランは皆信用していないが、ビジネスマンとしての才覚は皆信用している(ひどい話だなw)
なんだかんだで娘に甘いのだと思うが、チャンスを請われれば応える人でもあるのだ。 ここで50%くらい持ちそうだったけど3%だったのは世間体を気にしたのだろうかw
ガンダムの呪いは重い
なんというかガンダムを呪いと見てたり、認めたり認めなかったりしてるデリングを見てて、キャラクター造形のモデルが富野監督なのでは...とちょっと思ったりした。
GUNDの呪いはエアリアルが引き受ける
ガンダムの名前の呪いはミオリネが引き受ける
皆スレッタを守ってる。
お話まだ続きます?
今回の一件、裏で動いてたジェタークの思惑はおそらく「ペイルがファラクトの開発部門と共にシンセーを沈めるつもりなので、その前にシンセーの開発部門をジェタークに引き上げて出し抜いてやろう、ついでにプロスペラの足止めして子狸だけで魔女裁判潰してやる」
なかんじでラウルくんを接触させてたのだと思うが、ミオミオ大逆転で見事一人負けとなってしまった。(ペイルは売却益でニッコリ、グラスレーは真意が測れてニッコリ)
安心して娘たちを預けられます
またなんとも微妙なニュアンスが飛び出したw いやさもちろんスレッタとエアリアルでも「娘たち」だし、よしんば各ビットの事を指してるのかもだし、シンセー開発部門のMSたちも「娘」なのかもしれんし、解釈は様々。
2話の魔女裁判以上のピンチだったのに、ミオリネに全賭け出来るプロスペラさんの胆力たるや...
「エアリアルはガンダムなの」「がっ」
ごめんねえ~じゃあないんだよ、また何も知らないスレッタ・マーキュリーさんじゃねえか! でも一個知っちゃったよ。
プロスペラの設定画が頭をかいてる、「私またやっちゃいましたかテヘペロ」なポーズなんだと思ってたが、ここの軽さで合点がいってしまったw
次週「彼らの採択」
グエル先輩大変っす!今週1カットも出番がなかったっす!!
story
匿名
シャディクのミオリネに対する「残念」は、変わった本人に対してよりも知らずに中核にいるスレッタに積極的に関わる以上彼女自身もそこに身を投じることになるので、中心に近い立場ながら無関係で自由だった状況が変わってしまったことに対する「残念」ではないかな、と
シャディクが全てを知り得る立場なので、彼女には無関係でいて欲しかったというのが本音なのかも
匿名
>>スレッタの認識
ファラクト撃破後に「いつもより大きい声だったね」と言ってたのでGUNDを全力稼働させれば声が聞こえていたんでしょう。
ファラクトのGUNDの分反応が大きかったんじゃないかと。
それとスレッタはパーメットスコア〇とは今まで言ってないのでエアリアルがどうやってGUNDを起動してるかは未だ謎なんですよね。
伍六参
ニカとシャディク、ロウジが記録してたパーメットコーディング情報の計測機器の仕込みかなんかをニカ姐にやらせてたかなんかかと思ったんですが、はてさて。
>3%出資
銭は出さんが帳簿は見せてもらうってボトムライン?あと、嫁さんの死因にヴァナディース製GUNDが関わってるとかは単純すぎますかね。
>エアリアルさんが来る
S2機関を輝かせ、マスクの下の顎部がばぁっと開いたエアリアルさんが……