e-flick.net 機動戦士ガンダム水星の魔女

プラント・クエタへ

エアリアルの受け取りに、株式会社ガンダムのメンバーごとシャトルで行くのか～と思ったけど、MSの搬入があるので順当といえば順当か。　ベルメリアさんまで着いてきてるのは流石に面倒見が良すぎるというか、まあペイルのCEOが着いて行かせてると見たほうが良いな。

メインメンバーに加え、ヤギたちまで乗せてるのは世話できる人が残らないからだと思うが、チュチュ機も載せていたら、2期はこの船に乗って漂流することになるのでは...うーん、世界を革命する力。

頑張らなくちゃ

前回のボブと同様掃除してるスレッタ。　心理的には二人とも同じく「誰かの役に立って認められたい」　ボブは周りから認められつつあるが、スレッタはすでに認められてるのに自己肯定感の低さゆえに空回りしてる状態なので、周りがケアしない限りはどうにもならない（ドツボにはまってるとはまさに）。　進言してくれたのニカねえだけ。　ありがとうニカねえ。

次のプロジェクト

ミオリネが社長としての有能なシーン。　次の仕事を決め社員に振る、その上で成長を期待する。　おそらくデリングも同様の才覚がある。

デリングとミオリネは相反してるようで、似たもの親子として描かれているので、デリングもミオリネのように、ドライな仮面を剥がせば激重感情の重たい男なのではないかと思う。　それがどっち方面へ発揮されるのかはわからないが...

隠れちゃった...

スレミオ倦怠期説、恐らく地球寮皆気がついてるけど、あからさまに地雷案件なので誰も手が出せない、出したくない感ｗ

クワイエット・ゼロ

無の静寂？　ニュアンスとしては似た意味を並べているように思えるが。

計画が何を目的としてるかは何とも見えないが、キーとしては

全部気になるところですが、まず気になったのはパーメットスコア6。　5を飛び越して6。これが青く光る秘密？　そしてパーメットスコア6に至ったのはスレッタではなくエアリアルという点。　パーメットリンクで人機一体を図るのならスコアを上げるのはパイロットの方だろう。　だがスコアを上げているのはエアリアル。　では誰と何が一体化しているのか。

そしてそのネットワーク構築パターンが最終段階の鍵。　これニューロンネットワークのことじゃないの。　以前スレッタがニカに説明していた「ガンビット操作に継起的空間～」で継起的空間とは脳医学用語との話があったが、GUNDフォーマットで人間の脳を作ろうとしてるのかな...

そしてこの計画は二人共通のもの。　デリングにはガンダムが必要だったわけで2話の裁判はブラフだったのか。　ミオリネ乱入でまとまった感はあったが事態を利用しただけで、別の救済計画も用意していた可能性はあるなあ。（株式会社ガンダムも含め、ミオリネが出張ってくれたほうが、カモフラージュとして有用）

しかしそうなるとプロスペラの復讐ってなんだろう...

プロスペラがあえて「エルノラ・サマヤ」を名乗ったのは、この場にいるのはシン・セーCEOの立場ではないということでしょうね。

追記：ふと思ったがこの計画の大元は、ヴァナディース機関がルブリスで行っていた計画ではないだろうか。　あの時エルノラはレイヤーの深層に行くためにスコアを上げることを進言していた。　当時の限界点であったスコア4（しかも試験はもっと手前で止めていたと思われ）を更に進めたスコア6なら、もっと深いレイヤーに進めているはずである。

そしてクワイエットゼロがヴァナディースの残した計画と見た場合、意志を引き継がないプロスペラの目的はここにはない。　デリングに協力しているのはあくまでブラフで、真の目的はデリングとは別にあるはず。

制圧

ボブが機転を利かせてメスガキガンダムをわからせる展開など訪れることもなく拘束、ボブに足りない運命力（主人公補正）

シャトルに取り付いてる機体がよくわからなくて謎でしたが、ジェターク社のMSデスルター。　言われてみればコクピット周りのデザインがディランザの系譜。

先週ガンプラ公開されたガンダム・シュバルゼッテも同様の形状になっており、やはりあれはジェターク社のガンダムなのだと。

ボブがデスルーターに噛みついてることに、ナジが訝しげに見ていたので、恐らくボブの正体がジェターク社の御曹司だったことに気が付きつつあるのではないでしょうか。

彼らの目的は額面通り、アーシアンとスペーシアンとの格差是正ではあるので、スペーシアンの有力企業の息子が捕虜と出来たのはかなりの良材料かと思う。　

この世界のMS管理

旧型でもテロリストごときにおいそれと手に入れられるものじゃない！　とボブが言ってるのは恐らくこの世界のMS管理はMS評議会が厳格に生産数や運用や廃棄の数を管理しており、よほどのことがない限りはその管理から逃れて入手できないのでしょう。

以前シャディクが水星にはモビルスーツを開発するインフラも技術力もないと言ってましたが、都度現状を見張ってる故に断言できたのでしょう。

エアリアルのように出自がイマイチ不明なMSならまだしも、ジェターク社の生産MSであれば逆に管理されてるので、ボブくんは「そんなバカな」なんでしょう。

ただこのデスルター、パーメット識別コードに該当なしになっている、コクピットはジェターク系列のものだが、中身が違うのか、あるいは識別コード自体偽装が可能？

お弁当争奪戦

ここも地味にボブとスレッタで対比になってるところですね、お弁当勧められるボブともらいそこねるスレッタ。　ガンダム社員が意地悪してるわけじゃないだけにすれ違いがドツボにはまって自己肯定感がガリガリ削られていく。　喋り方がまたたどたどしくなってるのが、なくなってたスレッタの心の壁がまたせり立っている故なのでしょう。　めんどくさいなこのたぬき！

便所飯

ホントはこういう時エアリアルのコクピットに駆け込むんだろうな...　ミオリネも一人になりたい時トイレに逃げ込んでたので、行動心理としては似た者夫婦なんだよなあ...ｗ

エアリアルは3番ハッチに

この船のハッチは8つ、おそらくはドックからそのまま出せるスタイル。　地球寮のドックやヴァナディースのドックもそのまま射出してたので、カタパルトがない場合こっちのスタイルなのでしょうね。　1話で水星から乗ってきたシャトルはエアリアルは拘束具を外してハッチから出ていたので、純粋な輸送船の場合はハッチが何個もないのでしょう。

後から入ってきたくせに！！

激昂を装っているが、割とここは本音だと思う。　ただこれ気になるのは「後から」という点。　ベネリットグループはデリングが立ち上げたものだと思ってたが、実は元々がグループとして存在していて、ジェタークもその総裁の椅子狙っていたところ、デリングに奪われたのではないだろうか。　端的に言うとミオリネの母親がベネリットグループ前総裁の娘で、それと結婚したデリングがグループ総裁の座についた形。（よくよく考えればアカ校の決闘の結果と同じ）　見方次第ではジェターク親子は共々花嫁を後から来た人間に奪われた形になるわけだが、ほぼほぼ想像の領域。　ミオリネ母はアーシアン説あるしなあ。

発信機は本人に付けたかったのだろうが、付けた相手がSPだったってのは、今後の展開の鍵になりそうですね。

作戦は二時間後に

養子は大変だねえと煽ったばかりに2時間前倒しにされる。　ここでわざわざヴィムやミオリネたちを巻き込む必要性あまりないように思うんだが、どうもシャディクの判断が刹那的というか「どうにでもなーれ」を強く感じてしまう、これまでのシャディクの慎重さはどこかにいってしまった。　2割計算8割打算。　青いトマトの失恋の傷は深い。

不正を正すドミ二コス隊

かつてヴァナディースのガンダムを屠ったケナンジ、ずいぶん太ましくなって艦長になっていた。　プロスペラのデリングに対する殺意は今推し量れないが、直接手を下したケナンジはプロスペラ・キルリストの一番上に居るのは想像に難くない。

ドミニコス隊のMS見えてるのはハインドリー・シュトルムと同型機ですが、カラーリングがベギルベウの白と紫のツートンになっている。　エースのカラーに統一したのでしょうな。

ディランザやザウォートのガンプラをドミノコスカラーに塗るのも面白いかも。

ジェターク社艦隊

私企業がそんな艦隊持ってて良いのか...ｗ　この世界の統治機構どうなってんだよ。

この報せは「本来プラント・クエタ防衛の艦隊が、月に向かっとるで」というもの。　シャディクがクエタのジェターク社の防衛部隊を外すと言っていた事と連動している件ですが、艦隊に嘘の情報を入れて防衛を減らしたのか、別の目的で月に向かわせてるのか。　後者であればヴィムの策略になりますね。

事を察したドミ二コス隊はデリングを守る動きをすると思いますが...

自慢の娘

ベルメリアに言う時、なにか吐き捨てるような感じでしたが、スレッタのお悩みを聞いてる口調は本当に優しく、裏もなくスレッタを思いやってるように感じる。

「わかった気にならないでよ！」とはミオリネがスレッタに言い放った言葉ですが、一番難しいのはやはりプロスペラの心の内でしょう。　愛情も憎しみも何も見せていないのかもしれない。

Cブロック78番ゲート

78、まさにガンダムのドックｗ

エアリアルとプロスペラがいるのがCブロック、デリングの側近に付けた発信機からシグナルが出ているのがCブロック、ソフィがデリング抹殺に向かったのがCブロック。　となればそこで遭遇したスレッタたちがいたのもCブロック。　舞台がすべて整ってしまった。

おによめこわい

トイレのドアをガンガン殴るのが、AAでよく見るロッカー殴るやつにしか見えなくてわろてしまた。　籠もっていた時間がどれくらいかはわからないけど、何かあればトイレに篭ってたミオリネの体験上、割りと即当たりをつけてやってきたのだろう。（今回の話はザッピングが多く、オンタイムで進んでいたのかと思う）

学校での関係性を諦め母親に逃げようとした矢先にカチコミかけてくる嫁強い。

逃げるスレッタを追いかける時、壁の移動パネルで上手くジャンプできたスレッタに対し、顔面から突っ込んで、往年のズッコケポーズ取ってしまったミオリネさんめちゃすき。

その後の追いかけっこもドクター・ストレンジMoMで見たようなホラー展開ｗ（原典を追うなら死霊のはらわたなんだろうが）　しかし追っかけっこの間終始険しい顔だったミオリネ、もはやプラモやお菓子のパッケージの美少女は誰状態。

何の話

お互いがお互い理解してるようで理解していない、やはり似た者夫婦な二人。

スレッタはもっと人に頼られたい、ミオリネはもっと人に頼りたい、ピースは元から合ってたのにやっと腹割って話し合ってくれて良かった。

関白宣言ならぬ花嫁宣言、週2回の部屋の掃除は流石に嫌そうな顔してて草。　もう結婚式は今日で良いんじゃないですかね。

1クール目クライマックスにミオリネの誕生日＝結婚式という予想は外れたけど、この花嫁宣言で幸せ絶頂期からの～～～ということで一つ。

個人的には、スレッタが突き放した袖をつかんだ瞬間が、今週の最ミオミオシーン。　お約束の悲恋を力づくでゴリ押しするのがミオリネだ。

行動開始

フォルドの夜明けの作戦はシンプルに、ジャミング→Cブロック切り離し→デリングを追い詰めて暗殺、というもの。

ジャミング展開時のセリフにあった「ホッピング通信」とは、短い期間で通信の周波数を替え、ジャミングしてる周波数とかち合わないようにするためらしい。（部隊間ではそれぞれ周波数を変えるタイミングを合わせている）

初手は完全にフォルドの夜明けの作戦通りではあるが、異変に気がつけたドミニコス隊は間に合うのだろうか？

ルブリスウル/ルブリスソーン

この二機はプロスペラの手引だと思っていたが、自身がいる間にフォルドの夜明けが仕掛けてきたので、どうもその線が薄くなってきたのではないかと思う。　地球勢力には別口のオックスアースの生き残りが居るのか？

このビームランチャー、本編では初の実戦シーンでもあるが、MSの手持ち火力としてかなりの高威力にみえる。　ちなみにこのビームランチャーはガンプラにつかない。　まだ本気を出してないだけなのかパーメットスコアも発動したフシがなく、シェルユニットも未発光なので、このガンダムがなんなのか読み取れる要素は少ない。　ツインアイの発光が短い明滅で、ガンダムでは珍しいパターンだなあ。　ﾋﾞｺｰﾝって感じじゃないのがかえって異形感が出ていてナイス演出。

ちなみにソフィとノレアは、ニカのようにナジに育てられた孤児ではなく、どこからか派遣されてきたメンバーらしい。　その派遣元の組織もアーシアン運営とは思うが、シャディクがかなりかんでそう。

置いて行ったりしないわ

声色に絶妙に愛情と恍惚を乗せてる能登麻美子の妙技が光る。

見上げたエアリアルは、外装が一新されていた（内部は同じっぽい、お腹の2つの穴はルブリスもエアリアルも露出しており、割と重要な部品っぽいな）。　3月に発売される新商品Aはやはり2クール仕様エアリアルだったが、思ったより刷新されてた。　両肩が青かったり顔にスリットが付いてますが、なにげに背中にブースターがついてる？　両肩にはガンビットがついてるようですが、ガンビット自体は形状が変わってないようにみえる。　ただこの2つ以前は両腕についていたような...　しかし12話でスレッタがこいつに乗り込んでババンと無双するような時間があるように思えない...

隔壁

せっかくご成コーンしたのに、離れ離れになってしまった...次二人が会えるのはだいぶ先になりそうな...　ミオリネに渡したクールさん、スレッタが持ったままのホッツさん、鍵になるのはどちらだろうか。

隔壁が閉じるのはスレッタがいるほうがガラス張りで、空気が抜ける事を懸念してのことだろう（あるいは侵入されるか）　どっちがピンチかというとスレッタのほうが圧倒的ピンチ、恐らく他のブロックに移動できない、エアリアルまでたどり着けない。

はじめまして水星の魔女さん

スレッタと戦いたがってたっぽいソフィ、ここでスレッタを見逃すか（まあそもそも標的でもない）、プロスペラがエアリアルで助けに来るか、あるいは自発的にやってくるか。

メスガキガンダムをわからせるのは年明け！