第14話「彼女たちのネガイ」
「殺されないあなたは、何者なんですか?」
解説クワイエット・ゼロ
ぬるっと解説されたが、わかるようなわからないような...
データストームには超密度情報体系を発現して、既存のデータをオーバーライドする、これを機械に対して行えば、情報のハッキングやまさに今週やっていたサイコミュジャック的な事になるのだろう。 ではこれを人に行った場合どうなるか。 人の魂がオーバーライドで電子生命へと書き換えられてしまう。 そういうことだろうか。 渡ってしまったものはその先にいる。
この件で紐解けることがあるのなら、プロローグでのルブリスの実験だろう。 あの時エレノラはスコアを上げて再トライしようとしていた。 そしてエリクトが突破してしまったレイヤー33がその先へ至ってしまう片道切符だった? でもその後別段大きな変化はないので、その後の実験で事故があったか。
この計画をノートレット、ミオリネの母親が草案だというのもピンとこないというか、デリングがノートレットの後追いというわけでもないので、そもそもなんでそんな計画始めたのかという。
ミオリネを縛るための嘘という線も考えられるが、隠し事はしても嘘は言わないのがプロスペラなので、まあそこは額面通りに受け取りたい。
計画がテロで頓挫仕掛けてるのも本音として痛恨であることがうかがえる。
クワイエットゼロ自体、有り体に言ってしまえば何でもハッキングしてデータ改ざんできるスーパーすごいコンピューターってところでしょうか、ざっくりすぎるが、人の思想まで書き換えられる?そこまでやっちゃう?
オープンキャンパス
GUND医療は意外と忌避感なく興味を持たれている。 一般人としてはGUNDの呪いは20年も前のテレビの向こうの話なのでしょう。 ヤギの臭いで逃げていったのは彼らがスペーシアンで動物慣れしてないって事か。 そういう意味ではよく学園内で飼育許されてるよな...
ニカの過去
ここではニカの過去として語られているが、孤児でどこかもわからない部屋で作業に従事させられていたってのは、ソフィやノレアも同じ境遇だったと思われる。 タブレットを見てるニカは随分寒そうだった、加古川ではないのかな。
しかしプロスペラもそうだが、みんなスレッタには暗部を見せないようにしているな。 ニカは優しさなのだろうが。
5号、手段を変えてみる
概ね初回と同じパターンな気はする。 2期に入ってから5号の立ち位置が面白い事になっていて、ミオリネは本筋から離れ、スレッタは真相にはタッチできない中、色んなキャラとそこそこに交流があり、物語の暗部もそこそこ知ってるので、怪しい動きや怪しいキャラとの化かし合いもやりやすい、視聴者目線に近いキャラになっている。 彼自身も表裏の温度差があるおかげで見てて面白い。
だが百合に挟まる男の結末は死しかない。
エランvsノレア
何も言わず生徒手帳返還して、何も言わず受け取る。 お互いがお互いある程度織り込み済みな感じか。 でも5号はノレアたちがルブリスに乗ってることに最初は気がついてなかったな。 この辺なんとなく話し合わせてるだけ気もする。
前任者についてある程度の感想がでるあたり、強化人士間で交流はあるっぽい、どこかに訓練場でもあるのかな。
強化人士もアーシアンの子たちで実験してると思うが、その点を踏まえるとこの二人の境遇も似ている。 ノレアに手を伸ばすのは5号になるのだろうか...
と書いてて、キービジュアル2はどうなってたかと見返したらこうだった。
めっちゃ見てる。
スレッタを閉じ込めているもの
ここではソフィはスレッタの殺意を封じているのはミオリネだと思ったわけだが、事実彼女が感じているものはエアリアルの中にいるエリクトであった。
ただ、スレッタが何かに閉じ込められている(解き放たれる時が来る)のはエンディングが明示してるんだよね。
水星女を叩き潰す!
正直ここまでメタメタにやられてまとめられるのは結構すごいなと思う。 ラウダくん、兄さんの腰巾着などではなくNo2としてちゃんと信頼を獲得していたということか。 そんなラウダくんにペトラどうした、そんなしおらしいキャラだったか、先週の取り巻きヤンキームーブどこいった。
ランブルリング開幕
ホルダーのスレッタは参加義務があるとして、エキシビションの自由参加で水星女にリベンジしたいジェターク、シャディクの計画の揺動でもあるグラスレー、PR目的の株ガンダムチームが参加してくるのは当然だが、モブMSたちはワンチャンホルダー倒せると思って参加したのだろうか...(その結果が...)
ちなみにこのモブチーム、キャノン、タンク、空戦機というV作戦みを感じる布陣である。(タンクは変形するらしい)
ご褒美欲しいなー
チャラさ重視で起用されたエラン5号、パイロットとしての技量はどうなんかと思ったが、そこはそれしっかり強化人士なので並の学生以上であった。
なんか前任者がスナイパースタイルで、後任者が2丁拳銃なのは狙い撃つ人を彷彿させますね。 動きも4号はスピード重視だったけど5号は機動性重視で違いが出てて面白い。 GUNDアーム不使用ってのもポイントだ。
チュチュの不調
リリッケ同様、あのテロ事件がチュチュにも影を落としている。 ガンダムが暴力装置というが、自分が乗っているデミトレーナーだって武力を持った暴力装置なのだ。 そういう事実を見せつけられMSで戦う事に脅威を覚えてしまっている。
なお、デミトレーナーは前回破損したパーツが下取りした旧デミトレのものと交換されてるので各部パーツが違うようです。ライフルの砲身も駄目になったのでガトリングになってる。
VS
先週希望したメスガキ対決が早くも実現。もっと見たかったw グラスレーは作戦開始まで特に戦う必要はないのだけど、エアリアルにお礼参りしにいったのは多分本気で行ってる。 ハインドリーで出撃したのが意外でしたが、本来ドミニコス隊が使うベギルペンデを回してくるほうが異例なんでしょう。
そこにラウダのディランザが乱入してきて大乱戦楽しい。
決闘を始めようよ
真っ先に血祭りに合うラウダくん、ジェタークの受難が過ぎる...グエル帰ってこい! 外壁の防御機構は出力70%なら無効化できるが、それ以上は耐えられない。ルブリスたちの武器は実弾と思ってましたが、ガンプラのインストではビームペレット弾というビーム兵器の模様。 ガンヴォルヴァたちの武器も同じか。 ただ実戦出力でも一撃で装甲を抜くほどの火力ではないらしく、出力を上げた状態で何秒か照射しなければいけない模様。
ガンヴォルヴァ
アーシアン製ガンビット、ガンヴォルヴァ。 ヴォルヴァとは巫女、預言者あるいは魔法の杖を運ぶものなどの意味があるようで、この場合は後者の意味ではないかと思う。 量産型ルブリスと思ってたがまさかの無人機、というかGビット。
ガンビットに比べて複雑な操作が必要な分負荷が大きそうに思いますが、二人で6基分稼働させるのが限界? 漫然と戦闘するだけではなく、近接戦や拉致のエスコートなど運用の幅が広い。
持ち込んだ6基のうち、ソフィが2基連れていき、ノレアが残り4基を運用。 エランが1基撃墜し、1基がサリウス拉致のフォロー、ノレアが脱出時に2基連れていたので、チュチュが横合いから撃った機体は撃破には至らなかったようだ。
なお無人機であることは、エラン以外は多分気がついていない。
ぶっ殺してやる!
恐怖を怒りに変えて間違いを犯すところ、助けを求める者を助けるという正義のヤンキームーブするチュチュパイセン。
チュチュはここである意味乗り越えたので、今後に活躍の場があるはず...
私の欲しい物
ソフィの欲しいものは、みんなが持ってる当たり前の幸せ。
そのために人を殺すのはおかしいといった手前、自分もそうだという事に気がつくスレッタ。 最後の涙といいプロスペラの呪いは強固ではあるが徐々にほころびが出つつあるのではないか。
サリウス拉致
この派手な襲撃の本命は養父であるサリウス。 わざわざ拉致らんでも養子の立場を活かせばなんとでもなりそうだが、このデモンストレーションも必要だったのだろう。
あんだけゆるふわだったシャディくガールズたちが実働部隊だったあたりがやべーな、特にメイジーちゃん。 流石ワイの推し。
あの五人は一体何者なんだ...
なんのために
プロスペラの目的が本当にエリィの幸せだとしても、エアリアルにここまで武装させる理由にはならないと思うんだよな。 ソフィが遺した言葉は棘となってスレッタの心に刺さり続けるのであろうか。
GUNDオーバーライド
P6発動で発生したパーメットウェーブ、ファラクト戦同様衝撃波になっている。 あの時はスコア5(?)だったからか衝撃と幻覚だったが、今回はスコア6の干渉なので、ガンヴォルヴァのコントロールはジャックされるし、ソフィが見た幻影もシルエットではなくエリクトの姿になっていた。 逆に言うとそれだけ双方向性が進んでいたとも言える。
ルブリスウルのシェルユニットが紫になっているのは、ガンヴォルヴァも同様だったので、オーバーライド影響下にあることを示してるのではないだろうか。 それでもソフィは向かってきたわけで、クワイエットゼロはそんな簡単な計画ではないということがわかる。
水星の魔女は歴代シリーズのオマージュをどこかしら取り込むわけですが、ガンヴォルヴァでGビット=ガンダムXネタも入った。 ∀ネタもやりそうだが、なんかクワイエットゼロで文明滅ぼすエアリアルがラスボスになりそうな気がしてきたよ...!
エアリアルの正体
下馬評通り、エアリアルの中にエリクトがいた。 まあ散々パラ前フリや匂わせしてたので、でしょうねって感じだが、個人的にこの線はあえて否定していたというか、この件バレてもミオリネびっくりしないやろ、と思ってたんですよね。 案の定びっくり役がベルメリアさんなわけですが。 ここはミオリネに嘔吐させて欲しかったw 秘密バラシとしてはちょいもったいないというか、ここから更に仕掛けがあるのだろう。
しかしエアリアルに取り込まれたとして、ガンビットをみんなと読んでたり、スレッタが脱出時にエルノラのお腹にいたエリクトの妹としてもなお年齢のズレがあったり、依然謎が残ります。
これからはスレッタの正体にフィーチャーされるのかな。
ガンダムの呪い
ガンダムで自称妹の不審者は死ぬ法則。
ソフィはデータストームの先に逝ってしまったのだろうか。 ノレアが意外と抑制的だったのが意外だ。 もっとキレるのかと。ルブリスウルの機体ごと引き上げたので、ルブリスウル自体は今後も誰かが使いそうな気はする...
ニカナナウラ指名手配
マルタンからすれば説明はしないし、再び同じ連中が襲撃してくるしで通報して然るべきであろうな。 シャディクの計画には入ってないと思うが... だがそのニカねえはシャディク側に捉えられてしまった。
シャディクが暗躍しすぎててやばい、どうすんのこれ、トマトプラントに入れなかった頃のシャディクがこんなことになるとは...
次週「父と子と」
Ζガンダムのサブタイトルで同名のものがありますね。 ミオリネとデリング、シャディクとサリウス、グエルとヴィムがテーマかな。
story
匿名
「ノレアが意外と抑制的だったのが意外だ。」
ソフィはほぼ自滅した形になりましたからね。
逆上してスレッタを攻撃する理由がない。
そもそもシャディクが目的を達成しているのでこれ以上戦う理由もありませんからね。
J.J
・死にたくないのでGUNDなしでも戦える程鍛えてる
・腹に一物抱えてるがテロ組織とは無関係
・目的がスレッタの篭絡なので現状少なくとも敵対はしない
・元から命懸けで学園に来てるので突発的な殺し合いにも動じない
あれ5号めっちゃ頼りになるな…?
匿名
5号は初見なんだこいつだったけどここに来てナイスキャラへの変化がおもしろいです。