最終話「"ある人"が言った。俺たちは正義のために戦うんじゃない、人間の自由のために戦うんだ」
そのある人とは、石ノ森章太郎その人。
俺は鎧武
やはりというか予想通り、アバンで帰っていったw シナリオ的に鎧武の出番って最後の呼びだされるところだけでOKだと思うんですが、そこはそこれ次回作ライダーなのでエピソード前半部分にも登場しないといかんのですよ。
ここではただ鎧武とだけ名乗り、二回目では仮面ライダーの称号を得たという二段構えになっている点は面白い。
しかし、あのミカンはそのまま飛んで時空を超えるのか...すげえな...
ビースト&バインド
攻介がシレッとビースト(ファルコか?)を手渡して即コピー&バインド。 そういえば晴人側はビーストの指輪を使えるんだった。
こういう連携が特別編で見れるとは思わなかったなw
そして一人残る攻介カッコよすぎだろ。
13個目のライダーリング
特にフォーゼである必要はなかった。
追ってきた士は誰にコントロールされるわけでもなく最初っから意識はあったみたいね。
クロスオブファイヤ
仮面ライダーの原案の一つにクロスファイヤーってのがあるのがそれを意味してるようで、特別編故に結構根っこのネタ持ってきてて面白いな。
ただアマダムの語る「悪の力と源を同じにするモノ」は仮面ライダーの基本的なところでもある。 それ故の罪、は罪といえるのかは定かではないけど。
力の源
平成ライダーもまあ大体はパワーソースが同じだったり、適正勢力が作ったアイテムだったり、敵そのものを使役していたり、正体が敵怪人と同種だったりするケースがほとんどだけど、響鬼さんだけはTVシリーズだと鍛えてます!で誤魔化されてんだよなあw 小説やディケイド編ではやや突っ込んでるけど。
ディケイドは一応大ショッカー総統なので...
ビースト即退場
そりゃねえだろw
この間の記憶って攻介的には残ってるのかな。
アマダム
すべての怪人の力の源=ライダーの力の源。
クウガの霊石と名を同じくするのは、平成での一号ライダーがクウガだから元祖としてその名前にしているのでしょうかね。
全ての怪人の力を持ってるというだけあって、スーパー童子になったりガオウになってり格好が地味に変わっていくw
仮面ライダーしての根源、全てを内包した敵。 こういうのが本来ディケイドで描きたかった物語のクライマックスだったのかなあと、ちょっと思った。
アマダムのポジションが本当は鳴滝が入るはずだったと思えば、色々とつじつまが合うのかもしれませんな。(パワーアップさせたり怪人と通じたり、世界移動したり)
通りすがりの仮面ライダー
完全に主役がディケイドであるw
つくづく美味しいところ持っていくやつだよな、門矢士。
おのれディケイド!!!
スーパーヒーロータイム
いつもの乱戦調だけど、みんな必殺技やらフォームチェンジバンバン使ってて見た目が非常に楽しい。 電飾ファイズって動けるスーツがまだ現存していたのが驚いたw
ディケイドとモモタロス以外は声がオリジナルじゃないのは少し残念だけど、こういう時にアイテムが喋りまくると臨場感出るのは大きいなw
デカイ敵にはデカイ味方!
キャッスルドランやらデンライナーやらドカドカ召喚してライダー大戦並に絵面が派手になって行くw 地味にファイズがノーマル状態でブラスター構えてるのが細かい(ディケイドの時はキバがノーマル状態でザンバットソード持ってましたな)
アマダムの逆襲
怪人体が結構かっこいい。
一方的に力を奪っていけるのは、その特異性故か。 一瞬で力を吸い取るようなもんだからなあ。
アマダムがライダーキックかませるのも、吸いとったライダーの力を上乗せしてたりするからなのかな。 まああとで滅多蹴りにされるんだけどw
鎧武再び
さすがのアマダムさんも最新のライダーに疎かったw
最後の希望は鎧武だった!
この登場の仕方はイイなあw
仮面ライダーの力
今度は逆にアマダムの力上乗せで最強フォームになったように見えて仕方がないw クウガは今回ライジングアルティメットになるのね。 電王はライナーより超クライマックスが最強フォームじゃないかと思うのだが...w
スーパーフルボッコタイム
これだけのライダーキックを受けたのはアマダムとシャドームーンくらいなもんだろう... ああ、40周年キックがあったw
あまりにも一方的に蹴られてるもんだから、耐え続けるアマダムさんを心持ち応援したくなったのは秘密。
しかし、今回TV最終回なのにすごいカロリーだ。 こんだけ豪華なライダー最終回は初めて見たわ。
いつだって旅の途中
またあったら一緒に戦おう、とか士も丸くなったというか成長したなあ。 ヒーロー大戦の時はそういう内面の変化はあまり感じなかったから、完結編から改めて士の変化を感じたわ。 次はどの世界に現れるのか...。
あとは任せろよ
よし、任せた。
いつでも呼べ
そう少年に渡したのはインフィニティリング。
自分の最強の証を託すってのはいいよなあ。お約束だ。
まさかMOVIE大戦ではインフィニティになれなくて、もう一人のウィザードが駆けつけるって展開になったりしてな。
少年の名は
少年の名前はハルトに違いなかろうと書いておいて最後まで名前でなかったから少しハラハラしてたw
ウィザード特別編面白かったー。
あくまで今回はウィザードだったけど、本来ディケイドをどう終わらせたかったか少し垣間見えた気はします。
そしてウィザード最終回に足りなかったもの
今回の脚本の初稿では「話がディケイドになってる」とボツられたそうなので、最初は出番があったんじゃないかと思った。
ちなみに同時期、鳴滝さんは半沢直樹の世界で大和田常務の上司(過去)やってました。
次週よりいよいよ鎧武がスタート。
粉砕デストロイとか名前がデンジャラス過ぎてやばいw
第一回「変身!空からオレンジ」
わけがわからないよ...
「ここがウィザードの世界か」
はんぐりードーナッツ
晴人の評価でははんぐりーのドーナッツは結構高かった。
伊達にあしげく通ってたわけじゃなかったのね。 まあコネクトの魔法があるから瞬平にでも買ってきてもらっておけばとか思ったりも。
謎の魔宝石
果たしてこれが転がっていたのは偶然か必然か。
アマダムのおっさんがなんかからんでそうなんだが。
ウィザードの世界
実にややこしいけど、晴人が迷い込んだのはディケイドが廻る(現在進行形)世界の一つである「ウィザードの世界」 リ・イマジネーションされた世界にオリジナルが舞い込むというのは面白い事態だと思うw
店長や凛子ちゃんたちは微妙に立ち位置が変わっているけど、やはりここで大事なのはこよみとウィザードライバーを腰に巻いた少年。
こよみと少年
この少年、まだ名前こそは出ていないけど彼がこの世界におけるウィザード=晴人であるのは確かだと思う。
彼の願いは、こよみを守りたい、大人になって化け物になりたくない、この世界から逃げたいというもの。
前者2つは晴人自身の思いと重なる部分が多い。
こよみと同じ名前の少女を救うことは、晴人にとっても自分の中に残ったものを昇華できるチャンスなのかもしれない。
そういやリ・イマジネーションでは名前はカタカナになるんだけど、コヨミはオリジナルがカタカナだから、リ・イマジネーションではひらがな表記になるんだね。
世界大移動
怪人に押されて海岸へ行ったり、いきなりアマダムの前に到着したり、あっちこっちエライワープが激しいw
元々ウィザードは世界を渡る存在ではないので、何処か不安定なのかもしれませんな。
ライダーリング
少年が持ちだした箱の中身はライダーリング。
これをウィザードドライバーにかざすことで仮面ライダーを呼び出すことが出来る。
最近の劇場版などではスイッチやメダルで呼び出したりしてたけど、アレと同種なものと思われる。 パーソナリティはTVシリーズのオリジナルの方ですね。 オリジナルの意志が反映されてるのか、ライダー同士軽いやりとりもあり。 Fateの英霊召喚とかがイメージ的に近いんだろうか。
しかし、フォーゼくらいはオリジナルの声は呼べなかったのか...w
ディケイドだけなんか事情が違いそうだがさてw
CG関連が色々雑かったけど、ファイズ&カブトの高速コンビは他では見れなかったので面白かった。
仁藤攻介
時間と空間がめちゃくちゃ故か、攻介は少し前の時間から呼び出されているという展開。
故にビーストへの変身はまだ可能w キマイラもう捕まえたと思えなかったけど、随分な力技にしたものだw
アマダム
てっきり鳴滝さんかと思ったら違ったw
このおっさんの思惑はいまいち読めないな。 てか、名前がクウガの霊石と同じ名前なのは何かしら意味があるんだろうか... いやあでもアマダムになにか宿ってて、その精霊がこんなのなのはヤダぞw
仮面ライダー鎧武
唐突に出てきた次作ライダー。
CM開けたら即無双で、あっという間に終わったのでなんとも言い様がないw
あまり話にも絡みそうにないので、来週のアバンで帰りそうだな君...
次週「終わらない物語」
来週はいよいよ士本人が登場。
どうも来週出てくるディケイドはリングで呼び出されたものではなさそうね。
「それが俺の最後の希望だから」
賢者の石
果たしてこれはファントムが人間へと変化できうるものだったのか。
晴人が手にした時、賢者の石はホープの指輪へと姿を変えた。 それは希望を叶えるべき願望機への変化だったのか、グレムリンの言うとおり東京中の人間の魔力を集めれば別の形へと変化したのかは謎のままだ。
まあそもそもこの魔宝石出処がいまいち不明瞭だからなあ。 普通に考えれば他の魔法石同様カーバンクルの能力からのものなんだろうけど。
グレムリンの進化
人間になるはずがますます化物になって行く矛盾。
人間に戻ろうとするほどに人間らしい行動から逸脱していく皮肉ではあるが、そもそもシリアルキラーだったソラにとっては自分のために他者を犠牲にするのは矛盾した行動ではないのかもしれない。
狂いながらも滝川空という人間としては正しかったのだろうか。
晴人の決断
「コヨミを救う」これは誰にとっての救いなのかで話が変わる。
サバトを開き生き返らせるという行為は、笛木がすでに行い、コヨミも晴人も否定した方法である以上、「晴人の知るコヨミ」の魂ともいえる賢者の石を悪用させないことがコヨミの救いだと結論づけた。
新生魔法使い
頼れるのはもはやこの三人だけで、エピローグでも彼らは今後魔法使いとして協力していくようで、晴人以外にも人を守る魔法使いがいるという意味ではマジックランドの世界に少し似た感じで落ち着いたと思う。
どれくらいのファントムが残っているか不明だけど、フレイムドラゴンと同ランクくらいの戦闘力があるので、まあなんとかなるんでしょうなw
同類
ソラの言うとおり、この二人は笛木のサバトで運命を狂わされた者同士。
サバトによって陰と陽分けられた者、と思えばやはりどこかBlack的なところを感じますが(賢者の石=キングストーン)、あれほどドラマチックになっていないのは、この二人の接点がイマイチ薄かったところか。
晴人とソラが、昔の知り合いとかだったら別な盛り上がりもしたのかもなあと思うが、ますますBlackだなそれw
vsグレムリン
インフィニティスタイルガチンコで敗れる。
ワイズマンに魔力吸われた事以外でインフィニティが叩きのめされたのは初めてかと思う。
しかし、ウィザードの変身は指輪交換によるスタイルチェンジなので、インフィニティがパワーダウンしたからとフレイムになるのは正しいのだろうかw まあ劇中の描写が解ではあるんだけど今までダメージ過多でパワーダウンしたのはあんまなかったのでビックリした。
最後の希望
ウィザード最後の希望、それは指輪をつけている関係上、51話分封印し続けた拳であった。
その一撃はとてつもなく、進化したグレムリンの装甲すら貫く。
ウィザードのパンチぱねえ...
そういえばウィザードラゴン喋るの久しぶりすぎてしゃべることすら忘れてたw
ホープ
去年に引き続き、ラスボスに対するトドメは基本フォームのライダーキックでした。
最終回の特別技で決めるのは良いですね。
ここ数年恒例となっていた終盤で相方が消える展開でしたが、ウィザードは「復活しない」という結果になりました。 果たして来年は誰が消えてしまうのか...!
滝川空の最期
このウィザードの話ではソラは本人の言うとおり被害者で生前のシリアルキラーぶりを加味しても、割と気の毒な境遇なものの、これまでを考えると同情もしがたいキャラだったので、やはりココはカーバンクル(CV:加藤英美里)が黒幕だったとかというスッキリさが欲しかったかなあと思ったり。
彼にとっての野望は失ったものを取り戻したいだけだったわけだしねえ。
瞬平、輪島の弟子になる
それもっと早く弟子になっていればよかったのにと思わざる得ないw
真由は警察協力、譲は攻介と共に行動、山本さんはフリー。
キマイラは年末のMOVIE大戦に間に合うんだろうかw そんな近所にいるのかなあ...w
プレーンシュガー
定番以外を初めて注文する。 それはコヨミへの手向け。
晴人のことなので、ホープの指輪はどこか遠くへ置いてくるのでしょうが、なんかのきっかけで返ってきちゃいそうな気がしないでもない...(手助け程度に)
割と賑やかなウィザード陣営でしたが、最後一人でバイクで去っていく姿は実に仮面ライダー的だったと思う。
ウィザード完結
残り二話ありますが、メインシナリオ的には今回でウィザードの物語は終わりですね。
振り返ると地味というか、ディケイド以前の平成ライダー的な作品だったけれど、もっといろいろ盛り上げ用があったのではないかと思わざる得ない惜しい作品だったと思う。
幹部級3人が揃うところも見たかったですしねえ。 そういやフェニックスはあのまま太陽で焼かれ続けてるのかw
終盤でパズルのピースがはまっていくような展開は面白かっただけに、中盤のお悩み&事件解決に終始していた時間が勿体なかった。 この辺どのライダーでも似たような所ありますからねえ。 尺が短かったディケイドを除けば、上手く消化してたのは探偵というスタイルを取っていたダブルくらいしか上手く消化してない気がするw
鎧武では2話完結スタイルではなく、ある程度話数を跨いでエピソードを作っていく形式のようで、マンネリ化してるところに刺激が入ることに期待。
次週「仮面ライダーの指輪」
ついに奴が通りすがる。 ディケイド尺が短かった割にその後の出番が中々に続く。
ビーストがしれっと映ってるから時間の違う番外編かと思ったけど、しっかり最終回後の話なのね。